イギリス・ウィンチェスター大学パフォーミングアーツ部卒業。帰国後、就職はせず、英語を活かした仕事や映像製作等、人と人とのご縁で様々なことを経験。その後パリへ。滞在中に見つけた100mlのボトリング技術を活かし、商品を作りたいと思い起業。
略歴
現在の仕事についた経緯
学生時代から「表現がしたい」という気持ちがあり、自分なりの表現の仕方を模索してきた中、今の形に辿り着いたと思います。
自分たちが良いと思うもの、広めたいものを商品化して形にしていく作業はとても楽しいですし、会社というステージで色々な人が色々な役割で頑張って、それを監督という立場でまとめ、お客様を感動させる作品を作っていく作業も最大の表現の形だなと思っています。
仕事へのこだわり
会社の成長とともにこだわるポイントにも変化がありますが、「最後まで納得のいくものづくり」には一番最初からこだわっています。どうしてその商品をリリースするのか、お客様はその商品を通して豊かな経験ができるのか、商品の意味や効果についても細部まで考え抜いて自分の中でしっかりストーリーを作り上げてから、販売するようにしています。
近年は、組織としてプロジェクトを進めていくための社長業にも注力したいと考えており、スタッフ全員が輝ける職場環境とお取り引き先との気持ちが良い関係性を目指しています。
そのために、採用や取引先にもこだわっています。採用する時には、ただ仕事がしたいとかマイアムがおしゃれそうだから関わりたいという理由で来る方はお断りしていて、その方が本当にそのポジションで今以上に輝けるかを考えます。実際に採用したスタッフが毎日明るく仕事ができていることがとても嬉しいです。
ちなみに、今は営業やPR等、会社の規模を大きくしてくれるポジションを募集しております。
若者へのメッセージ
私も進路については随分悩んだ時期があります。悩んで、人よりも多く自分に向き合う時間を持った気がしています。その結果今があると思っていますので、悩むことや疑問を持つことは決して無駄ではないと思います。
実は自分の心の中に答えがあることが多いので、なるべく自分を大切にして、自分に向き合ってあげる時間を作ることが、もしかしたら道を開いてくれるきっかけになるかもしれません。
ワインも人間のように奥が深いです。まずは自分がどんなワインが好きなのか、探してみませんか？