Suzuki Kazuo

鈴木 和男

株式会社KAZコンサルティング 代表取締役社長 一般社団法人日本経営士会 代表理事(会長) https://kazconsul.jp

略歴

富士ゼロックス株式会社において、SE統括センター長(事業部長)などを歴任。在職中から、システムコンサルの傍ら講演会・研修講師として全国の企業・大学などで500回以上の講演・講義を行う。富士ゼロックスを中途退社し、2004年4月、株式会社KAZコンサルティング設立。

【現在の職務・役職・肩書】
経営全般、知的資産経営、環境経営、品質経営、CSR・CSV経営、ESG経営、SDGs経営、健康経営などの経営コンサルティング。環境/品質/情報セキュリティ/CSR・SDGsなどのシステム構築・認証コンサルティング。
一般社団法人日本経営士会 代表理事(会長)、経営士、経営革新支援アドバイザー、環境経営士、中国遼寧省遼寧科技大学客員教授、一般財団法人RINRI SDGs推進協議会 代表理事(会長)、公益社団法人全日本能率連盟 理事、一般社団法人「エコステージ協会」全国理事、NPO法人「日本環境管理監査人協会」理事、一般財団法人「海外産業人材育成協会」コースディレクター、一般財団法人「日本フードリカバリー協会」顧問、横浜市立大・帝京大学・神奈川大学講師、環境マネジメントシステム上級評価員、環境社会検定(eco検定)エコピープル支援協議会専任講師、チェジュ(済州島)平和フォーラム2021年日本代表講演等多数。

【著書】
「環境経営システム構築のすすめと手順」(中経出版社)
「環境社会教科書 eco検定一発合格テキスト」(翔泳社)
「住環境エネルギー検定試験」(文科省委託事業)
「eco検定頻出予想問題集」(エクスナレッジ)その他多数。

現在の仕事についた経緯

1970年、大学卒業。外資系コンピューターメーカの採用面接で、自分は「辞書的人間でない」と発言し研究所に配属となりました。OSの開発に従事し、そのコンピューターがリリースされると同時にフィールドへ移籍し、SEとして日本全国の企業(主として大手企業)のシステム開発・コンサルティングを行いました。
その後、富士ゼロックス(現富士フイルムビジネスイノベーション)へ転籍。富士ゼロックスの最初のSE職としてシステム事業の立ち上げ、SEの育成、顧客へのコンサルなど広範囲な業務を遂行しました。
2004年4月、56歳で、「もっと面白いこと・好きなこと」を続けたいと独立し、株式会社KAZコンサルティングを創設。システム(情報)から、環境、社会と現在のCSR、CSV、ESG、SDGsに関するコンサルティング・執筆・講演などをいち早く展開して多くの顧客を獲得しました。
また、多くの組織・団体からの要請で代表理事や役員に就任し、現在も現役として活動中です。

仕事へのこだわり

①まずは、自分でやってみる
株式会社KAZコンサルティング創設時、KAZ(Knowlede、Active、Zone)と自分の会社の社名、ロゴマーク、事業コンセプト、事業計画の策定は勿論、定款の作成、登記も自身で経験しました。経営コンサルタントとして顧客へのコンサル・支援を自信を持って行うには、まずは経験することだと思いました。

②人より一歩・半歩早く開拓する
システム(情報)・経済+環境+社会とCSR、SDGs、ESG分野で差別化しています。競争の激しい「レッド・オーシャン」でなく、競争のない澄み渡った青い海「ブルー・オーシャン」を見つけ、そこに軸足を置き、全精力を投入しています。

③自分の経験・専門を理論化・言語化(見える化)する
常に進化し続ける努力を怠らず、時代を読み、ガラパゴス化しないよう常に革新し続けています。

④自分で得た知識・情報・ノウハウは積極的に公開する
特に親しいビジネス仲間には、シェアしギブしています。与えても自分はさらに進化します。「ギバーズゲイン」(与える人は最終的な利得が大きくなる)

若者へのメッセージ

私は、以下のような思考・考えで行動してきました。
自ら拓くには、生みの苦しみが伴いますが、それだけ喜びも大きいです。失敗なしにイノベーションが生まれることはありませんので、常に新しいことにチャレンジしています。大事なのは失敗から学ぶことです。

「四方よし」:三方よし “私よし、あなたよし、世間よし”に、“未来よし” を加えています。経済のみならず、環境や社会的課題は現在だけでなく将来の世代にも大きな影響を与えるものです。
将来に対して、現在を生きる我々にも責任があるという考えです(鈴木オリジナル)。

「寝てても腹減る」:ぼーとしていても、時間は過ぎてしまう・腹も減る。その時その瞬間を大切にし、同じ時間であれば人より有効に使いましょう(鈴木オリジナル)。