1974年生まれ、大阪府出身。1997年甲南大学法学部卒業。大学時代はアメリカンフットボール部に所属。卒業後は大手旅行代理店に勤務。店頭勤務、営業などを経験し、その後家業である東新印刷株式会社に入社。2020年に代表取締役に就任、現在に至る。

略歴
現在の仕事についた経緯
幼少の頃より、父が経営する工場の雰囲気や臭いが好きでよく遊びに行っていました。
また、会社で刷った印刷物を街で見かけると、とても誇らしかったことを覚えています。
その頃から将来は家業を継ぐんだ、という思いを強く持っていました。
就職活動の際に父に相談すると、「まずは違う会社で勉強してきなさい」と言われ、業界は違いましたが、就職した旅行会社ではとにかくがむしゃらに働きました。
サラリーマン時代から仕事の後は父の会社に向かい、父と一緒に帰る日々を過ごしていました。
そんなある日、早朝から晩遅くまで働いていた父の口からふと出た「もう疲れた…」という一言を聞いてしまい、その場で退職を決意しました。そして翌月に東新印刷に入社しました。
仕事へのこだわり
我々の仕事は、情報を伝えたい人にその情報をお届けすること。
それを私たちは「情報伝達業」と言っています。
印刷物とは、誰かに想いを伝えるための手段の一つであり、大切な情報伝達ツールです。
いろんな人との関わりの中で作りあげる印刷物には、沢山の想いが詰まっています。
そんな大切な情報を届けた先の笑顔を想像しながら、我々は仕事に取り組んでいます。
昨今のデジタル化の波に押され、紙の出荷量は減少傾向にあります。
しかし、デジタルには無い紙の良さ、活用方法は多くあり、デジタルと紙を効果的に使い分ることによって、まだまだ発展できる要素はあります。
「情報伝達業」として、今後も皆様に情報をお届けし、なくてはならない企業であり続けるために日々邁進していきます。
若者へのメッセージ
居心地の良い場所に居続けると、そこで成長は止まってしまいます。
いろんな人に出会い、経験し、変化を恐れずいろんなことにチャレンジしてください。
「微差が大差を生む」という言葉がありますが、少しずつの成長がやがて大きな差となり、圧倒的な実力となって発展を遂げるのです。
行動しないと何も始まりません。まずは行動しましょう!