Katsunaga Yuki

勝永祐樹

Bsidefunny株式会社 代表取締役CEO https://www.bsidefunny.com/

略歴

大手WEBコンサル企業を経て、2015年にSNSマーケティング会社に入社。
SNSアカウント戦略立案、インフルエンサープロダクト構築などに従事し、同社取締役副社長COOに就任。2021年5月、Bsidefunny株式会社を創業。

現在の仕事についた経緯

WEBサービスのコンサルティング、WEBサイト制作から運用までを経験し、コンテンツを強化する事への知見をつけてきました。
その後 “売上を伸ばしていく”という課題の解決方法が身についていない事に気づき、プロモーション領域の知見をつけるため、立ち上げ当初のベンチャー広告代理店に社員として入社し、営業、開発、プロモーション(広告運用、PR戦略)、SNSマーケティング、人事、管理部門等を経て、同社の取締役に就任しました。
攻め側と受け側の両軸を経験した後に、大手〜中小企業まで幅広くDX推進で役立てる存在になりたいと思い、Bsidefunny株式会社を創業しました。

仕事へのこだわり

「何も出来ない」からスタートした社会人。振られた仕事をこなす以外選択肢は無く、ひたすら様々な業務をこなしていく日々でした。
その時の経験で身についた事が今の仕事にも活きています。それは「わからない」と絶対に言わない事。わからない事だらけのスタートだったので、いつも「わからない」と言って上司に質問を投げかけていましたが、それはただの怠慢で“自分で考える”という事を放棄している事に気づきました。Googleを開けばなんでも検索ができる時代、「わからない」で済ませるのは思考が停止している状態です。
また、自分の選択肢を持っていない状態で人に質問を投げかけるのは、人の時間を奪っている事にもなります。初めは上司にたくさん怒られましたが、この考え方が身につくようになってからは色んな事をしっかり考えてから実行出来るようになりました。今の自分があるのも「自分の頭で考える」というアクションが出来るようになったからこそだと思います。

若者へのメッセージ

「やりたい事はなに?」この質問が苦手でした。と言うのも、やりたい事が明確に答えれる人の方が少ないと今でも思っていますし、当時は少ない経験則の中でやりたい事を見出すのは無理だと思っていました。
また、やりたい事はライフステージと共に常に変化していきます。では、どのような選択を取れば理想の仕事と出会えるのか。僕なりの考え方ですが、「やりたい事」を探すより「やりたくない事」を探す方が簡単だと思っています。
将来自分は「これはやりたくないな」と思う事を明確にして、どうしたらやりたくない事をやらずに済むのかを本気で考えて逆算していくと、必然的に「やりたい事」に近づいていくと思っています。
大人がよく言う「やりたい事はなに?」答えられない時は「やりたくない事」を考えてみるのも理想の仕事との出会いの近道かもしれません。