1987年生まれ、神奈川県横浜市出身。
2009年、青山学院大学理工学部卒業後、三菱東京UFJ銀行(現、三菱UFJ銀行)に入社。中小企業から上場企業まで法人営業に従事。
2014年、三菱UFJモルガン・スタンレー証券に出向。投資銀行本部にて、M&Aアドバイザリー業務に従事し、東証一部上場企業同士の経営統合や東証一部上場企業間の買収等、様々な形態の企業統合案件をクロージングまで手掛ける。
2018年、三菱UFJ銀行に帰任後は営業本部にて東証一部上場企業の法人営業に従事。
三菱UFJ銀行退職後、Fintechベンチャー企業への転職を経て、2020年12月、株式会社money time hackを設立し、代表取締役に就任。個人投資家向けの金融教育事業を展開。
また、自身も投資家として株式投資、不動産投資等、幅広く活動している。
出版書籍:「超リテラシー大全」、お金分野、著者。
略歴
現在の金融教育事業に就いた経緯
お金の知識も、投資の経験も全くのゼロであった状態から、三菱東京UFJ銀行(現、三菱UFJ銀行)への内定をきっかけに大学4年の時に投資をスタート。
当時はごくありふれた社会人であり、定年まで働き続けること以外は全く想像していない状態でしたが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券投資銀行本部への出向時に経験した同僚達の転職・独立をきっかけに、自身のキャリアアップの選択肢について考え始めました。
銀行に帰任後、日々忙殺された毎日の中で、自分のやりたいことが今の仕事なのか?自分の子供に胸を張って自慢できる仕事をしているのか?と考えた時に「No」という答えが自分の中に出たことをきっかけに、転職を決意しました。
ただ、10年以上働き続けた三菱UFJ銀行でのキャリアを、
・自ら手放してしまって本当にいいのか?
・わざわざそんなリスクを取る必要なんてないのではないか?
・このまま銀行で働き続けた方が、やっぱりいいのでは?
そんな不安に押しつぶされそうになったときに、私の決断の後押しをしてくれたのが、「投資」でした。
大学4年から少しずつ始めてきた投資が、10年以上もの期間になり、それなりの資産がある状態になっていました。また、個人投資家としても投資を学び、再現性の高い投資の世界での積み上げて生きた実績が、経済面での不安がなく、転職という自分の決断を実行する後押しをしてくれました。
さらに、転職後の独立時も同様に、この経済面での不安がない状態が、自分にとっての大きな決断の支えになってくれました。この自分自身が経験をすることができました。
“自分のやりたいことに素直に「Yes」と言い、自分のやりたくないことに躊躇なく「No」を言える”
そんな状態を、再現性高く作り出してくれる投資の素晴らしさを、安心安全に、一人でも多くの人に経験して欲しい。そして、自分に素直な決断をする支えになって欲しい。
そんな想いから、現在の金融教育事業を始めるに至っています。
仕事へのこだわり
仕事へのこだわりはひとつ。
お金・投資との付き合いが「一生」であるのと同様、お客さまはもちろん、仕事で関わるステークホルダーの皆さんに対して「一生」という軸で常に“超長期的”な目線で「どうあるべきか。どうしていくべきか」、ここにフォーカスしています。
若者へのメッセージ
人はどうしても短期的に判断してしまいます。
また、易きに流れてしまうものです。
ただ、その人間の本能を理解し、うまく付き合い続けていくことが、何かを成し遂げる上で必要不可欠だと私は感じています。
私もまだスタートしたばかりですが、お互いチャレンジしていきましょう!