大学卒業後、日系メーカーに就職。社長室配属後海外マーケティングを担当。カナダのバンクーバーに駐在し、北米並びに欧州エリアを担当する。
7年間勤務後、外資系人材コンサルティング会社へ転職し、外資系企業担当コンサルタントとして勤務。
その後ヘッドハンティングにて人材コンサルティング会社新規立上の代表取締役に就任。その後、大手総合人材系企業のコンサル部門に転職後、再度ヘッドハンティングにより新規人材コンサルティング会社立上並びに代表取締役に就任。
3年間在任後、2007年にスクルドアンドカンパニー（2020年にスクルドホールディングス株式会社へ移行）を創業。2021年8月にM&Aにて同社をイグジット。
現在はM&A,インキュベーション支援事業を行うヴァルハラアセットマネジメント株式会社並びにプロのパイロット訓練用シミュレーター運営するルフトエアアカデミーを知人のパイロットと共同経営を行う。
略歴
現在の仕事についた経緯
2007年に創業した株式会社スクルドアンドカンパニー（現スクルドホールディングス株）を年商46億円にまで成長させた後、2021年にM&Aにてイグジット。
その後、2015年に設立していた個人の収益不動産管理会社であったヴァルハラアセットマネジメント株式会社にて新たにインキュベーション事業やM&A事業、パイロット操縦訓練士シミュレーター事業等を経営しています。
仕事へのこだわり
新卒で入社した時から、仕事が面白くて仕方がなかったですね。土日も予定が無い時は、勝手に出社して夜11時過ぎまで近くのカプセルホテル等に宿泊しながら早く一人前になりたいと仕事を覚える事をしていました。
私の基本的な仕事に対するスタンスは、厳しい様ですが「仕事＝プロ」である以上、結果が全てだと考えています。なので、部下に対しても「残業しているから偉い」と評価する事もありませんし、逆に「有給を沢山とるから問題がある」とも全く思いません。
理想は、残業ゼロ、有給完全消化、その上で与えられたミッションに対して100％以上の成果を出すスタッフを評価すると同時に年俸も年齢、在籍期間等は考慮せず成果に応じた昇給を行う事で報いています。
若者へのメッセージ
仕事に対する考え方やスタンスは人夫々だと思いますので、これが絶対と言う指標はないと思います。
ただ、資本主義である以上、会社に対して成果を出す人はそれ相応に報われるでしょうし、そうでない人はそれ相応の職位であったり収入になってしまうと思います。
また、最近マスコミを含めて自分で起業や創業する事を進める風潮が強くありますが、起業する事は誰にでも出来るかもしれませんが、それを継続して利益を出し続けていく、つまり会社を存続させていく事は、本当に難しいものです。また、起業には、向き不向きもあると思います。
私は決して、皆さんがご自身で起業する事を止めるつもりはありませんが、起業して会社の代表になると言う事の大変さはサラリーマンとは全く別の世界に踏み込むと言う事は、理解しておいて頂ければと思います。