Watanabe Katsuma

渡辺 克真

KxShare株式会社 代表取締役 https://kxshare-capital.com/

略歴

2014年、野村證券に入社。未上場企業、個人富裕層向けにコンサルティングビジネスに従事。3年間で口座開設件数300件、資金導入50億円。部門長表彰を多数受賞。営業部門では、インストラクターとして若手社員の育成に関与。成績優秀者の海外研修制度である海外修練生として中国・北京へ派遣され、スタートアップ企業やヘッジファンド業界の調査を行う。
2018年、Global Market部門に配属され、国内外の機関投資家向けの日本株をセールス。2019年からは、IPOやPO等のディール責任者として主幹事案件のディールについて部を統括。その他、野村證券従業員組合の部門代表、本社代表、議長を兼務。2021年、当社を創業。

現在の仕事についた経緯

直接金融がこれまで以上に活性化し、日本経済を盛り上げていけるように起業をしました。
その中で、これまで一部の富裕層や機関しか触れることのできなかった、ヘッジファンドの運用サービスを個人向けにも展開したいと思い、現在のサービス運営を行っております。

仕事へのこだわり

結局、やる気と熱量がある人間が、ビジネスにおいても何においても勝つと思っています。
心が燃え滾るような熱量で、人が努力しているよりも多く努力する。それに尽きます。
燃え滾るような熱量で仕事に取り組んでいると、やがて努力を努力と思わなくなります。
努力を努力だと思わなくなった時、最強のビジネスマンになると思います。
ここには1万時間以上時間を費やす必要があるといわれますが、やる気と熱量をもって取り組める仕事やビジネスを探せればそれだけで十分ですし、もしそのような仕事が見つからない場合は、やる気と熱量に溢れた人と多く関わるようにすればいいと思います。
前向きな人間と多く関われば自分も前向きになり、いろんな物事を前向きにとらえることができます。
やる気、熱量、努力、前向き。かなり定性的な話になりますが、結局はそういうことだと思います。

若者へのメッセージ

最近は若者の間で、よく配属ガチャ、上司ガチャなどという言葉が聞かれるような気がします。
自分の力ではどうしようもないことが社会に出ると沢山あります。
自己研鑽で自分の能力やスキルを身に着けることはもちろん大切ですが、考え方も身に着けてほしいです。かく言う私も30代なりたての若輩者ですが…。
壁にぶつかったり、悩んだりしたときに、何も考えずに突っ走ることができる人は強いです。
ぜひ、その持ち場を全うしてください。きっとその持ち場を全うすることで、次のステージに上がれるはずです。
また、仕事の意味を主体的に見出すことも時に大事です。周囲の人の言うこと等が信じられない時、その仕事の社会的意義を主体的に見出してみてください。その中で、突き進んでいければきっと新たなステップを踏み出せると思います。
それもできない人は、仕事を変えればいいだけです。斜に構えて何もできないよりはマシです。
播かれたところで咲けるように、ともに頑張りましょう。