弊社は、私が大学卒業後に物流記者を経て、昭和48年に個人で発行されていた月刊『特装車とトレーラ』の編集に参画した事に始まります。昭和54年、株式会社日新出版の設立とともに役員となり、主に雑誌広告、東京トラックショーの営業面を担当。その後、事業多角化を目的に平成元年4月、事業部門を分離し、広告代理業および東京トラックショーの企画・運営を主な事業とする株式会社日新企画を設立することになります。
日新企画は後に、広告代理業および東京トラックショーの企画・運営のほか雑誌の編集も手がけますが、リーマンショックの影響で大幅に事業を縮小、株式会社日新出版(現在は廃業)から分離独立して社名も株式会社日新に改めました。
出版は月刊『ITV』として継続、展示会は2016年10月9日のトラックの日に合わせて、幕張メッセで『2016NIPPONトラックショー』を開催、2019年には『次世代ビークルショー』を開催しました。しかし、新型コロナウイルスの影響を受けて展示会は次回の開催を見合わせているところです。
商号の日新は「筍に日に新たに、日々に新たに、また日々新たなり」(大学)から引用したもので、企業もここに集う人々にも、日々の進歩発展を願うものです。
株式会社日新について
現在の仕事についた経緯
ものかきの仕事を始めたのは、大学3年生の時から物流関係の新聞社でバイトしたことがキッカケです。
目標としていた自動車エンジニアの夢は挫折して、昭和46年に転職した出版社が、現在の日新の元になる日新出版でした。この出版社はオーナーの他界と同時に閉鎖して、平成元年に私が設立した日新企画が引き継いでいます。
展示会事業は日新出版の時代に私が起案した東京トラックショーです。発明による事業化はここ10年位の新規事業です。
仕事へのこだわり
世の中は人の考え方や行いによって動いていると思うので、どんな立場の人であっても誠意をもって応対するようにしています。
若者へのメッセージ
私は75歳ですが、“気持ちは若者と同じ”なので、とくにありません。