Kobayashi Hitomi

小林 仁美(Ti-ccha)

株式会社 Ti-ccha KID’S DANCE SCHOOL 代表取締役社長 兼 校長 https://www.ti-ccha.com/

現在の仕事についた経緯

4歳からダンスを始め、小学校2年生の時に習っていた先生に憧れ「自分もダンスの先生になりたい」と夢を抱きました。しかし、膝の怪我が原因で、高校1年生の時に「このまま踊り続けると、将来車椅子になるかもしれない」とドクターストップがかかってしまいました。
諦めきれず踊り続け、大阪芸術大学舞台芸術学科ミュージカルコースに進学。しかし、膝の故障が限界を迎え、21歳の時に前例のない手術を受け、見事成功。その後、プロダンサーとして復帰する傍ら、夢であったダンスインストラクターの夢を叶えました。
さらに、自身の経験から創り上げた体づくりの方法を、講演会講師として全国各地で伝え続けています。健康な体づくりは、健康な心と関わりがあると実感し、以降、体や心にまつわるたくさんの資格を取得しました。
32歳の時、長男を出産。以降、次男・三男にも恵まれ、現在は、3人の男の子を育てながら、開講16年(2022年現在)となる、1歳から高校生までのキッズダンス専門スクールの校長を務めています。
そして、2022年に株式会社Ti-ccha KID’S DANCE SCHOOLとして法人化し、代表取締役社長に就任しました。年間1万人以上が受講し、5拠点に成長したスクールで多くの子どもたちの成長物語を紡ぎながら、講演会活動にも力を入れています。

仕事へのこだわり

失敗など存在しません。失敗は成功へのただ単なる経験。もし挫折したなら、経験が一つ増えたから、どうしたら成功するかを考えればいい。自分の実力が足りないと思えば「自分は伸びしろだらけだ」と思えばいい!人は平等に時間が与えられています。
だから、落ち込んでいる時間がもったいないし、それだったら人よりいち早く前を向いて歩き始めれば、それだけ早く成功にたどり着くことができる!やるもやらないも自分次第!

若者へのメッセージ

何かマイナスなことが起こっても、プラスに転換する力を持つと、人生楽しいですよ!生きていれば、嫌なことは必ずある!でも「嫌なこと」と「いいこと」は、人生で半分半分に起きると思っていれば、嫌なことの後には「いいこと」が待っています。
嫌なことが起きたときにプラスに転換できる力があれば、いいことだらけの人生です!
私にとって膝の怪我は、大きな挫折でした。夢見ていたダンスへの道が断たれた気持ちでした。でもそこで終わりにするのも、自分次第。今では「膝を怪我してよかった」と感じています。
あの挫折がなければ、私の中に強い気持ちは生まれなかった。怪我をしにくい体づくりも勉強しなかったし、メンタルの勉強もしなかった。今のような、多くの人の笑顔に出会えていないと思います。
だから、今この瞬間の「マイナスな気持ち」に負けないで!きっとプラスに変えられる力が、あなたにもあるはずです!