若くから建築業界で職人として知識と腕を磨き、大手建築会社へ入社。都心の大型ビルなどを任され、実績を重ねたのちに独立。現在は代表取締役として数々の建物を扱っている。
略歴
現在の仕事についた経緯
学生時代は様々な遊びに興味を持ち、勉学に勤しむことはなく、友人達と日々刹那的に暮らすことが楽しいと感じていました。高校を中退して友人も去っていき、親に心配や迷惑をかけてばかりではいけないと思い、何か手に職をつけて生涯を通しての仕事を身につけたいと考えていました。
その時に塗装工事の現場職人と出会い、「この程度なら自分にも出来るのではないか」と勘違いをして飛び込んだことがきっかけとなり、以降30年、職人道を極めるために日々精進してきました。
しかしながら、見るとやるとでは大違いで、職人の世界での不合理な理屈や習慣、理不尽な修行を経験し、これでは今後業界の成長は無いと感じました。まず自身の腕を磨き、「他の職人を圧倒してやる」との気構えで、より高度な技術を身につけることだけを考えて突き進んできました。
私はこの業界の環境を変え、成果に見合う適正な対価と社会的地位の向上を目指しています。自身で起業をし、まず自分の会社が世間に認知される様、人材育成に力を入れています。
仕事へのこだわり
私は自分自身を褒めることが好きです。しかしもっと嬉しいのは人に褒められることです。何を大切にして仕事をしているのかと尋ねられれば「儲けるため」と答えます。
人がその成果を褒めてくれると、見合った成果もついてきます。我々の業界では施工技術・仕上りを売り、成果を出すために、顧客満足を高めなければなりません。
同業他社にはない品質や対応を確保するため、社内環境を変化させ、組織を成長させたいと考えています。責任と勇気を持った自立した社員を育てていくことで社員満足度も高まります。ビジョンを持ち、何が駄目でどうしたら良かったのかを常に理解できるようにしています。
能力を向上させるには心理的な成長や人間的な魅力が不可欠で、社員の成長こそが会社の成長であり、顧客満足に直結するものだと思っています。
自己変革を意識する者であれば誰でも弊社の社員になることができます。共に成長したいという思いを大切にすることが仕事へのこだわりです。
若者へのメッセージ
駄目な者も優秀な者も自分を貫いてもらいたいです。若い人にはとにかく時間があります。多少、無駄な時を過ごしたとしても、果てしない未来がある者は羨ましいです。
聞く耳を持ち、変化を拒むことなく新しい価値観を受け入れる心をもつこと。そして、他人のコントロールを受け入れるのではなく、心に柔軟性を持ってほしいと思います。
人柄をよくしよう。
人知れず努力をしよう。
雑学を学ぼう。
明確な答えをだそう。
年功序列ではなく能力重視で見られる現在はいい時代です。若い人に仕事を任せられる様、成長してほしいと思います。
できない言い訳から始めるのはやめましょう。不利な条件で良い結果を出す人がより評価をされます。
只今新入社員、中途採用など共に働く熱意のある方を募集しております。
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