東京理科大学工学部電気工学科卒業後に、テルモ株式会社技術開発部で医療機器の研究開発に従事し、電子体温計を世に送り出す。その後、ソニー株式会社生命情報研研究所で潜在意識の研究に従事し、ソニー・オリジナルな瞑想法や催眠療法を確立。ソニー在籍中にラディアンスを創立し、やがて独立。これまでの28年間に1万人以上の人の心をサポートしてきた。
著書に「なりたい自分になり、幸せな人生を思いっきり楽しむ方法」がある。
略歴
現在の仕事についた経緯
「東洋医学でも西洋医学でもない第3の医学としての病気にならない体をこしらえるための研究をせよ。これからは心の時代である。」というソニー株式会社創立者の井深大氏の号令の下、「生命情報研究所」が作られ、私はここに配属になりました。
ガンの心理療法である「サイモントン療法」を知り、国立精神神経センターと共同研究の結果、心理療法によって実際にガンが治ることを動物実験によって確めました。
そして、その心理療法が、ガンだけでなく、人間の能力開発にも役立つことが分かり、ソニー・オリジナルな手法を確立しました。それを、世に広めるために、ソニー在籍中にラディアンスという組織を作り、やがてソニーから独立しました。
仕事へのこだわり
瞑想セミナーを受け、催眠療法を受け、日々の瞑想や自己催眠を続けていくと、ビジネスやプライベートが次第にうまく行くようになります。さらに、何年も続けていくと、驚くような大きな成果を生み出すことができます。
しかし、瞑想法や催眠療法に対する巷の誤った概念が、瞑想法や催眠療法を伝えていく上での大きな障害になっています。そこで、ラディアンスでは、科学的な裏付けと共に瞑想法や催眠療法を伝えています。
■日々の瞑想や自己催眠を続ける4つのメリット
【1.様々な問題解決ができる】
潜在意識の中には、性格のデータが格納されています。瞑想や催眠を続けることにより、性格のデータを探り、良い方向に変化させることができます。トラブルに巻き込まれ易い性格から、人生がうまく行く性格に変えることができます。
【2.目標達成や願望実現の達人になれる】
潜在意識は、目標達成や願望実現した「喜びのイメージ」を入れると、現実とのギャップを埋めようと働いてくれます。そこで、目標達成や願望実現の達人になれるのです。
【3.相手の心をつかめる】
自分の潜在意識を通じて、相手の潜在意識に影響を与えることができます。良い影響を与え続けていると、相手の人生が良い方向に向かっていくので、好かれ、相手の心をつかめます。
【4.意識的に良いアイデアを得ることができる】
京セラの創業者の稲盛和夫氏の著書「生き方」には、「知恵の蔵」という記述があります。瞑想や催眠を続けていくと、この「知恵の蔵」につながり、良いアイデアを得ることができるようになります。
■科学的な裏付けがある
科学的な裏付けがあると、ビジネスや人生の改善に安心して取り組めます。
「私たちは意識の世界で皆繋がっている」
「知恵の蔵に繋がり良いアイデアを得る」
一昔前は、このようなことは、スピリチャルの世界の話で、科学で取り扱えないものでした。近年の心理学や脳生理学、そして物理学の進歩により、科学的に説明できるようになりました。これらを瞑想セミナー時や、催眠療法時に詳しく説明しています。
さらに、アフターサポートが充実しているので、着実な効果を得ることができます。そこで、日々の瞑想や催眠を行う意欲が増し、さらに良い効果を得ることができます。
若者へのメッセージ
トランスパーソナル心理学では、私たちの自我の発達段階は次の4段階で進むと考えられています。
1.初期自我
他人のことは考えられず、自分の欲求のみ表現し、行動する。
2.中期自我
他人の顔色を窺い、親の規範で行動しているが、バレなければ好き勝手なことをしたい。
3.後期自我
自分の規範を理性で無理に守り行動する。自分の規範に従わない者は悪と認識し戦う。
4.成熟した自我
自分の規範を、自分の意志と責任で持ち、他人を責めずに受け入れて人を育てられる。
あなたは、どの段階ですか？自分の成長のためには、大人の世界や親に対する依存をやめて「中期自我」を卒業しましょう。
「こうしなければならない」という強迫観念や、潜在意識下の幼稚な部分や邪悪な部分、さらには、自分の認めたくない部分を否定したり、戦ったりすることをやめて「後期自我」を卒業しましょう。自分の心の奥底から沸き起こる本来の自分の声に耳を傾け、「成熟した自我」になりましょう。
成熟した自我になると、いるだけで安定感や温かさを周囲に与えます。何かを強要するわけではないのにすごく良い影響を皆に与えます。その場の波動を引き上げたり、人を成長させたりします。
その着実な方法が、催眠療法を受け、瞑想法を身に着け、日々の自己催眠や瞑想を続けていくことです。