Yokota Yoshinao

横田 剛直

スカイホエール株式会社 代表 https://skywhale.co.jp/

略歴

宮城県出身。
小児喘息で運動音痴のままこ(みそっかす:宮城の方言)が小4で剣道を始め、中学で県大会3位入賞。その後高校卒業まで剣道中心の生活。インターハイで全国に行けず、その悔しさから卒業直後の全日本社会人大会で県優勝、初の全国へ。
1981年 高校卒業後、幼少期からの機械好きから航空整備士を志し航空大学校に入学。
1983年 当時不振の航空業界に入社かなわず、コンピュータ会社(現在のIT企業)に就職。
1995年 株式会社センク起業。
金融業界のテクニカルPMとして各種プロジェクトを担当。
主に仮想化技術をベースに、先進的なシステム企画を実稼働に導いた。
2007年サブプライムローン、2008年リーマンショックをきっかけに金融各社がプロジェクトクローズ。
約100人の社員・契約社員とともに他業界へのシフトを推進するも、2011年7月に解散。
2011年3月 東日本大震災で両親が被災したことをきっかけに、ITによる被災時生存ツールの企画を開始。
2015年 大手生命保険会社の部長に招聘され、以降主にシステム更改や次期システム導入計画の策定などを推進。
2018年 部長退任にあたり、本格的にアプリプラットフォーム事業に参入。ノンコードアプリ作成ツール「PuzzleApp」をリリース。
2020年 コロナ過、次々と閉店する東京都中野区の名店を見て、アプリ「中野ファンクラブ」をリリース。無償で出店店舗に各種機能を提供し、アプリによる地域支援の可能性を実感。
2022年 チェーン店に埋め尽くされる日本で、「地域の名店、名所をもっとピックアップしたい」という思いで、ビジネスプラットフォームアプリ「appTwon®」をリリース。
2023年 アプリ「appTown®」に被災時に命を救う一助となる機能を追加。

現在の仕事についた経緯

飛行機と剣道に明け暮れた少年時代から、卒業・就職のタイミングで航空業界に入社かなわず、適性検査で不合格(当時はプログラマ志望者に適性検査があった)で住所不定の私を採用してくれたコンピュータ会社に感謝するも、バブルの風を受けて数年で独立。仲間や先輩の後押しで起業するなど、多くの人と関わり、助けられながら、バブルやリーマンショック、東日本大震災、新型コロナなど、激動の時代に浮き沈みを経験しました。
それらの全てを自分の肥やしとし、少しでも人や地域に恩返ししたいと思っています。

仕事へのこだわり

~海から始まり、陸に上がって進化し、なぜか海に戻ったくじらが、その海でさえ狭くなり空へ飛び出した。~ 空飛ぶくじらの物語のように、今や細分化し群雄割拠となったIT世界で、新分野の巨人となることを願い「スカイホエール株式会社」としました。
「スカイホエール株式会社」は- ITで命を救う -をコンセプトとし、自社Android/iOSアプリプラットフォームを中心に、人と地域を支援するソリューションを企画・開発していきます。
アプリ「appTown®」(Android/iOSからこちらをタップ)は、被災時救命機能の先に、身障者疑似体験、メタバース空間でのビジネスプラットフォームなどをロードマップとしています。
空に飛び出したくじらのように、新分野への進化に挑戦します。

若者へのメッセージ

若いうちにできることは無限です。やりたいことをやればいい。謙虚に信念を貫くことを忘れなければ必ず成功します。
大きく成功したいなら、失敗はしたほうがいい。ただし失敗の仕方は大事です。だれにも恨まれないように失敗してください。
また、成功には多くの出会いが不可欠です。奢ることなく謙虚に貫いていれば、多くの人が味方についてくれます。
「人間は皆、坂道を上っているときは前かがみ、下っているときはそっくりかえっている」昔先輩に教わった言葉です。
そっくりかえって、自身の成長を止めないようにしたいものです。