慶應義塾大学環境情報学部卒業、University of Liverpool MSc Big Data and High Performance Computing修了。新卒で某外資系コンサルティング会社に入社し、戦略コンサルタントとして新規事業・財務改善・組織設計などの業務に従事。
現在は「誰もが自分らしい生き方を選択できる世界を創造する」をミッションに、新進気鋭な若手アーティストが制作する独創的な作品を扱ったオンラインギャラリー型のマーケットプレイス「Libli-Art」を提供するLibli株式会社の代表取締役を務める。

略歴
現在の仕事についた経緯
私は名前の由来でもある“悠々自適”を座右の銘にしております。自分が望む生き方を常に選択して生きていて、自身が望む仕事を通じて生活していく事を大切にしています。
そして起業を考えた際に、私と同じく、「自身がやりたい仕事を通じて生活したい」と思っているにも関わらず、実現する事が難しい方々を支援したいと考えるようになりました。自らが真に望む仕事に従事していきたいと考えていても、実現できていない方は多くいらっしゃると思いますが、中でもアート業界は特に課題が大きい業界であると考えています。
国内の美大・芸大は非常に倍率が高い事から、才能溢れる方々が多く入学されます。ただ、卒業してアート制作だけで生活が出来るアーティストは一握りというのが現状です。そのため、まずはアート業界で事業を展開しようと考え、現在に至ります。
仕事へのこだわり
仕事は生活する上で欠かせないものであるからこそ、自らが真に望む仕事に従事し、人生を豊かにする権利があると考えています。私は新人時代から、戦略コンサルタントとして配属されるプロジェクトは自身の希望を前面に出していました。幸い、社員の希望を真摯に考慮して頂ける会社であったため、希望通りにプロジェクトに参画する事が出来ました。
起業の際も先述のように、自身が真にやりたいと思える事業に従事したいと思い、法人を設立しましたし、今後もそうあり続けたいと考えています。
若者へのメッセージ
仕事は生活する上で欠かせないものであるからこそ、自らが真に望む仕事に従事し、人生を豊かにする権利があります。仕事で心身を壊すようなら、現在の労働環境を変える事を検討されるべきだと思います。
自身が本当にやりたい仕事とは何かをしっかり考える事が、自身の幸せに繋がると確信しています。