専門学校卒業後、某IT企業へ入社するも、リーマンショックの影響により半年で退職勧奨を言い渡される。元々医療業界のICT化に寄与したいと考えていた為、その後医療事務、院内SE、病院のデータ二次活用、エビデンスに基づく健全経営のご支援などの経験を得たのち、ヘッドハントを受けるようになる。
2014年 広島の某病院経営企画室立上げに。病院ダッシュボードの活用と日本病院会学会にて学会発表と論文化。
2016年 某グループ病院へ。新規移転に伴う収支改善プロジェクトに貢献。グループ内BI活用プロジェクトの推進。
2018年よりシステムエンジニアリングサービスを通しフリーランスに転身。主に医薬品業界のIT周りのご支援を行う。
2020年4月 ReSTA創立。創立後も変わらずシステムエンジニアリングサービスを通し様々な企業様へDX化推進のご支援や自身と同じフリーランスのサポートを中心に事業を展開。現在に至る。
略歴
現在の仕事についた経緯
私は3姉妹の末っ子で、姉とは6つと8つ年が離れています。躾にはそれなり厳しい環境でしたが甘えて育ったので、「夢」も「やりたいこと」もありませんでした。
私の記憶する限りパソコンに初めて触れたのは小学3年の時。ひたすらタッチタイピングができるようにゲームしていました(笑)世代的な事もあると思いますが、私はパソコンと共に育ち、これから情報化社会に欠かせないものだと実感していきました。
また医療従事者が身内におり、アナログな職場環境に耳を痛くしていたので医療業界のICT化が促進されればより良い社会になるんじゃないか、と考えた事がきっかけでした。安直です(笑)
仕事へのこだわり
経験を経て「今」やっている事は増えましたが、社会に出た時から行っているSTYLEというと「とにかく情報を集める事」をしていた気がします。
人が言っていたことだけでは納得できず、それを検証しようとしたり、他の年齢層ではどう考えるのか聞きまくったり、それがHow toであればなおさら他にいくつ方法があるかなど、とにかくリサーチしていました。当時はこれを感覚的に行っていました。この行動に意味を持たせるとすると、無知力と好奇心を捨てない、という所でしょうか。
これは言葉の受け売りですが「私たちは日本人の前に地球人。今の場所から動かず世界地図的には点しか知らないまま人生を終える人もいる」
情報化社会によって動かずとも情報は入ります。でもその真偽の証明や、リアルを五感で感じる事は難しいでしょう。どんなに歳を重ねていても、どんなに偉い人でも、この地球上の知っている事よりも知らない事の方が圧倒的に多い。でもいつからか、それぞれの「普通」や「常識」ができ、経験則から答えを選択する事が多い。
経験則も大事ですが、常に情報を取り、そこから自分が何を考え選択するのかが大事だと考えています。
もう1つは、行動理由を持つこと。
私の場合は、家族(両親・姉家族・甥っ子姪っ子)や親友、友達、大切な人の為という身近な存在が行動理由になる事が多いです。これも当時は感覚的にしていました(笑)
何かを選択したは良いものの、続かなかったり覚悟が持てなかったり、気持ちが乗らないのは理由付けが足りていない事が多いです。
選択したことを達成した時に、どうなるのか、ピントを合わせる作業が今した選択を促進する事に繋がってきたと実感しています。
若者へのメッセージ
「夢中力」を育んでみてください。
「夢中力=夢中になるほど没頭できる状態」になったあなたは無敵です。
とにかく楽しくて、わくわくして、好きで、早くやり遂げたい、というようなプラスの気持ちが働く方へ没頭すると夢中力はレベルアップします!
特に何も興味が持てないという人も、わくわくする出来事にまだ出会っていないだけかもしれません。
年齢に関係なく誰しも「今」が一番若く、トライしてみる事に遅すぎる事は無いです!
固定観念に縛られる事なく、興味関心を大いに楽しんで、日々を過ごしてください。
私も常にアンテナを張って夢中力強化に努めたいと思います!