近畿大学法学部卒業、郵便局にて契約社員で働きながら受験勉強(20代)、司法書士試験合格(29歳)。
略歴
現在の仕事についた経緯
大学時代、法学部ということもあって司法書士という仕事・資格を知りました。特に仕事について何かピンときたことはなかったのですが、将来サラリーマンをやることに対してあまり前向きではなかったこと、また何か人生で大きなチャレンジをしてみたいと思ったことがきっかけとなり、司法書士試験に挑戦することを決めました。司法書士試験はかなり難しい試験でしたが、将来独立して事業をできるという意味でも頑張ってみようと試験勉強を始めました。
仕事へのこだわり
相談者1人1人と親身になってお話しをさせてもらうことをモットーとしています。司法書士の仕事の中心は「登記」と言われるもので、勤務時代は不動産会社等や税理士事務所から入ってくる不動産登記や商業登記の業務をこなしていました。
ただ、独立した当初、そのような人脈やコネがなく、色々なところに顔を出していると、次第に色々な相談を受けるようになりました。自分の業務外でも、親身になって相談に乗ってアドバイスしたり、関連する人をご紹介させて頂いたりすることで、自然と輪が広がっていくようになりました。
司法書士の仕事の性質上、仕事の発注先に営業をかけて、仕事を増やしていく方が効率的ではあるのかもしれませんが、1人1人に親身になって対応し、その中でお困りごとがあればサポートさせていただくことが自分の性格上向いていると思っています。満足してもらった相談者の方から自然とリピートを増やしていくことをモットーとしています。
若者へのメッセージ
人生一度きりです。物不足でもなく、変わったこと・間違ったことを良しとしない風潮の中で、ハングリー精神を持って何かをやっていくのは難しい環境なのかなと思うこともあります。
ただ、もし自分が何か「これに打ち込みたい」、「チャレンジしてみたい」と思うことがあったら、是非チャレンジしてもらえたらと思います。
失敗を恐れない。仮に失敗してもその中から学ぶこともあると思います。応援しています。