Fukumoto Shota

福元 翔太

株式会社 B'Make 代表取締役 https://bienestar-gym.amebaownd.com/

略歴

日本大学 文理学部 体育学科卒業。在学中にフィットネスクラブの経営立て直しに携わり、半年でV字回復を実現。2017年からフィットネスグループ『B’Make(美・メイク)』を立ち上げ、同年から代表として就任。2021年12月に東京青山にパーソナルトレーニングジムである『BIENESTAR GYM TOKYO』を設立。“幅広い層に親しまれる”をモットーとして一般のお客様から、特殊なお仕事(アスリート、ダンサー、モデル、格闘家、特別な接客業の方等)の方へのそれぞれに合った適切なトレーニング指導と栄養サポートを提供中。
フィットネス業界活性化を目的として、全国各所でグループレッスンやトレーナーの養成・育成事業、年間フィットネスプログラムの作成、オンラインレッスン、イベントの企画・運営などの幅広いフィットネス事業に加え、近年では本や記事の監修も担当。
アフターコロナのことを視野に入れ、トレーニング未経験者や運動する環境の無い方への健康サポート、トレーニング実演イベントを通した地域活性化など、1人でも多くの方に元気をお届け出来るような存在を志している。

【書籍】
『1日50秒でやせる体に!最強の腹筋の鍛え方』(笠倉出版)
『体の不調は1日50秒の筋トレで全て解決できる』(笠倉出版)

現在の仕事についた経緯

学生時代は日々野球に打ち込んでおりましたが、自身のカラダの怪我を機に、夢半ば引退せざるを得なくなりました。リハビリを通してボディメイクと深く向き合う中で、「自分もいつかトレーナーとして怪我や故障を理由に選手生命を余儀なくされる前に、同じような悩みを抱える学生を1人でも救える存在になりたい」と思い、上京を経てフィットネス業界に携わるようになりました。

都内大手スポーツジムで働き始めてから数年、会員の離脱などを理由に経営困難に陥り、閉店を余儀なくされましたが、当時まだ学生だった私が経営の立て直しを一任され、半年かけて会員数や売上高を大幅に伸ばし、V字回復を達成しました。その実績からトレーナーとして働く一方で、フィットネスクラブやパーソナルジムのコンサルタントとして二足の草鞋を履く活動を続けて参りました。

2021年12月には、東京青山に夢であった初店舗、パーソナルトレーニングジム『BIENESTAR GYM TOKYO』を設立。現在も経営者として会社の業務をおこなう一方で、パーソナルトレーナーとしてもクライアントのカラダの理想を現実に変える責任を全うしています。

仕事へのこだわり

私の会社には『FITNESS=ENTERTAINMENT』『カラダ変わる、ココロ踊る』という2つの社訓があります。

パーソナルトレーナーやフィットネスインストラクターは少し特殊な接客業だと思っています。ただお客様に運動サービスを提供する、という簡単なものではなく、カラダを動かす楽しさやカラダの変わる嬉しさを実感して頂きながら、結果的に価値観や人生、その方の生き方さえも変えてしまう役割があります。また、身体的なストレスに加え、仕事や人間関係のストレス、更には昨今世間を賑わす新型コロナの影響を受けて心のモヤを抱える方がより多く増えたように感じます。

トレーニングを通してカラダが変わる楽しさを実感しながらも、世間話に華が咲き心のモヤを取り除ける、そんな時間や空間を演出し、1人でも多くの方へ健康をお届けすることこそがパーソナルトレーナーの仕事の醍醐味だと思い、この役割に日々こだわりを持ちながら研鑽を重ねております。

若者へのメッセージ

私は昔から『想像力・行動力・求心力』を大切にしてきました。どの仕事に対しても「0から1をどれだけイメージでき、それに対しどこまで熱意を持てて、1から100までどれだけ突き詰められる」かがプロになれるか、なれないかの境界線だと考えております。

その感性を養うために、今のうちからたくさんの「トライ&エラー」を繰り返すことをオススメします。私自身、これまでたくさんの失敗を重ねながらたくさんの勉強を積んで今があります。若いうちに出来る失敗は一生の財産です。

これから先、どれだけAI技術・テクノロジーが進んでも接客業である我々パーソナルトレーナー・フィットネスインストラクターというお仕事への代用は難しいと思っております。少しでも興味が湧いた方は、ぜひ日本人口わずか3%のフィットネス人口の回復とフィットネス業界の活性化に向けて、一緒にフィットネスを盛り上げていきましょう!