Funakoshi Hirokatsu

舩越裕勝

株式会社インターパーク 代表取締役 https://www.interpark.co.jp/

現在の仕事についた経緯

神奈川県にある湘南工科大学の機械工学部を卒業後、医療器械最先端医療手術用機械のメーカーに入社しました。超音波やレーザーを使った手術機械を作っているメーカーですが、その会社に入って、開発や営業の仕事を2年半ぐらいやりました。その後、札幌市環境事業公社という財団法人に入り、リサイクルの工場の管理や管理運営をやりました。財団法人なのでほぼ公務員のような仕事をして、畑が全く違う仕事を経験しました。
2000年にサラリーマンをやめて、大学時代の友人同士で長野県で会社を立ち上げ、株主、役員となりました。いずれにしても1年で独立する想定だったので、独立することについて一緒に考え、インターネットを使った企業へのサービスを提供する会社を2000年に作りました。

仕事へのこだわり

インターネットで世の中が良くなるような、何か企業のためになるようなサービスを作りたい、という気持ちでやってきました。それがやっと今、少しずつ実現してきています。

今後の目標

元々本社が北海道だったので、外貨を稼ぎたいという気持ちはとてもありました。海外で実際にビジネスをしていけるような会社になりたいというのは、今コンセプトとして思っているところですね。
色々とわからない中で、勉強会や経営の勉強をさせていただいて気づいたことがあります。もちろんお客様の満足度はとても大事ですが、それ以外にも、社員や社員の家族、取引先、会社と関わる方が満足できるような会社経営が大事だということです。今後は、そういった経営をしていきたいと考えています。

若者へのメッセージ

現代は、色々と揃いすぎていて限界が見えがちだと思います。逆に飛び出す人がいないので、チャンスなのではないかと思っています。その人によって幸せが違うのであまり一概には言えないですが、今あるもので満足してしまう人が多い中で、ストーリーやシナリオも含めて、作る側と使う側だと全く世界観が違うと思います。私は世の中を作る側になって欲しいなと思います。
今の人たちは、様々な優秀な人たちが作った世界をたくさん知っていて、永遠に便利になり続ける世界が自分たちの想像を超えてきていると思います。全部やることは不可能でも、何か一つの世界観でスペシャリストとして世の中を便利にし、自分のアイディアを個性として出していけるような人になってほしいです。