Hamao Masato

濱尾雅人

株式会社WACC Times 代表取締役 https://wacctimes.jp/

略歴

中央大学商学部商業貿易学科卒業。大学在学中にWEBマーケティング事業の立ち上げ、運営を開始。
主に店舗事業者に対して、広告運用を軸とした集客支援・販促活動を行う。大学卒業後、人材広告会社にて営業職に従事。
2022年1月より株式会社WACC Times代表取締役に就任。
自身での独立経験、営業経験を糧に、現在は経営コンサルティング事業、BPOコンサルティング事業、M&A仲介・アドバイザリー事業を行う。

現在の仕事についた経緯

20歳で初めて独立してからの約5年間、多くの経営者と接点を作ってきました。その中で自身の会社をバイアウト・IPOした経験のあるコンサルタントやVC、ファンドとの関わりが増加し、M&Aや戦略立案を始めとした企業経営の根幹に携わる事業に関心を持ち、プラン作成から実行・クローズまで、企業が成長していく過程を一気通貫でご支援していきたいと感じるようになり、現在に至ります。
現在では経営コンサルティング事業、BPOコンサルティング事業、M&A仲介・アドバイザリー事業を軸に、最高峰のコンサルタントがお客様のフェーズに合わせた最適な施策をご提案しています。

仕事へのこだわり

大学在学中に独立した時も、前職に勤めていたときも変わらず、とにかく手と足を動かし、ひたすら数を追っていくこと、それを達成するために無駄な時間を作らないことを意識してきました。

例えば各時間帯において適切なタイムテーブル(理想は10分単位、最低でも1時間単位)を設定し、その時間帯の中でもっとも有効なアクションを取ることはとても効率的かつ有意義です。新卒で営業職に従事したとき、私の主たる業務は営業で売り上げを作ることでした。ほとんどの企業では9時〜19時頃に、各社員が業務に励んでおります。その時間帯に合わせ漏れなくアポイントを組み、自分は売り上げを作ることに徹する。仮に2時間、オフィスで事務作業や談笑などをしていたら、営業にとっては2時間分の機会損失です。その失った2時間で、テレアポであれば60~80件、商談であれば1・2件こなすことができます。

電車移動中は電話等はできないので仕方ありませんが、その間にパソコンを開き御礼メールや顧客管理表への記入などは全て終わらせ、オフィスに戻ったら直ぐに営業活動に専念できるよう、無駄を省いておりました。そのような行動が積もりに積もって、月単位、年単位で見るととてつもない数の差が開きます。

営業先が駅から遠い時などは歩きながらテレアポをしたり、お客様へのフォローをしたり。思い返すと、前職の最寄り駅まで、帰りの電車が片道2時間の時があり、KPIを達成するために千葉県の小さな公園でパソコンを開きひたすらテレアポをしたこともありました。

自分が今一番会社から何を求められていて、最もやるべき事は何なのか。それは営業職であろうが事務職であろうが、はたまた経営者であろうが常に考えて行動することは必須です。
そのような考え方を勉強させていただいた前職の会社には、今でもとても感謝しています。

とにかく数をこなし、無駄な時間を作らずに働く。これが僕の仕事に対するこだわりです。
その行動力や目的意識の強さを、どんな企業でも何倍にもバリューアップできる最高峰のコンサルタントの方々やVC、ファンドの方々に認めていただき、今があります。
そして弊社に依頼していただいた企業様の業績が大幅に伸びたことをきっかけに、更に多くのご紹介をいただけるようになりました。

若者へのメッセージ

独立したい人は周りの方々とは全く違う働き方や考え方をすることが必要になるかと思います。
僕の考えは現代にはそぐわない考え方であり、良く思われない方もいらっしゃるかもしれませんが、同世代の人に合わせてワークライフバランスを意識するようでは絶対にうまくいかないと思っています。僕は1998年生まれですが、若いがゆえに周りの経営者に比べて経験や人脈がないことは当たり前です。

本当に成功したいのであれば事業のことを考え抜き、圧倒的な数をこなす。寝る間も惜しんで行動量を積み重ねることが出来て初めて周りと同じ土俵に上がれる世界だと思います。僕も皆様に負けないよう、精進します。若い世代から日本を盛り上げていけるよう、お互いに頑張っていきましょう!