Hanai Kanako

花井 可奈子

有限会社ル・グランクール 代表取締役 / 爪健美道®︎家 https://tsumekenbido.com/

略歴

大学卒業後、大手商社に勤務。その後、外資化粧品ブランド数社のマーケティングや広報、宣伝や外資広告代理店のメディア、PR担当などの職を経て、1994年ウィンバネイルカレッジでマニキュアリングの基礎を学び、1995年に渡米。
米国W INBAネイルカレッジ・アドバンストコースを修了。米国国家資格であるカリフォルニア州マニキュアリストライセンスを取得後、帰国。
自らの化粧品業界での知識や経験を活かすとともに自身の爪のコンプレックスから独自のケア理論を確立。1996年に東京 神宮前に自爪を大切にし、自爪の悩みに対応する問題解決型の自爪育成ネイルケアを追求するネイルサロン、グランクールを設立。
創業以来、人工的な爪は、一切施すことなく、独自の自爪育成ネイルケア®︎メソッド爪健美道®︎を提唱。2022年3月に、爪健美道®︎メソッドの自爪発育方法が、特許を取得(特許番号7096959)。
あらゆる爪の悩みに対応するオリジナル技術、ネイルインナースキンケア爪健美道®︎メソッドによる自爪育成ネイルケアを提供している。
ネイル育成ケアサロングランクールは、2022年3月で25周年を迎えた。自爪ケアのパイオニアと称され、テレビなど、メディア露出多数。俳優や文化人、ミュージシャンなどのネイルケアも担当している。これまでの25年間で、爪健美道®︎自爪育成ネイルケアを施した人数は、延べ10万人以上。
2017年、自爪育成ネイルケア協会(現:ネイル育成ケア協会)を設立。自爪育成ネイルケア士養成講座を開設。『爪健美道』ネイルインナースキンケアメソッドを世の中に広めるため、ネイルインナースキンケア®︎リストの育成に注力している。また、自爪ファーストの爪健美道®︎オリジナルネイルケア製品を開発。2022年までに、8アイテム13製品を開発販売。

現在の仕事についた経緯

大学卒業後、商社、外資化粧品宣伝広報の職を経て、外資系広告代理店に転職しました。自身の能力発揮ややりがい、アイデンティティを求めて、自身のコンプレックスから通いはじめたネイルスクールで自爪ケアの重要性に気づきました。その後渡米し、カリフォルニア州マニキュアリストライセンスを取得しました。
化粧品業界での経験や知識、自らの自爪のコンプレックスから独自の理論と技術を開発しました。帰国後に、自爪ケアに特化したネイル育成ケアサロン「グランクール」を開業。
2023年3月に、26周年(施術総数11万人達成)を迎え、独自メソッド『爪健美道®︎』で自爪ケアのパイオニアと言っていただけるようになりました。

仕事へのこだわり

ネイル業界にも様々な流行や新しい技術が生まれています。
新しい技術や製品は、必ず試してみる。たとえ利益率が高いものであれ、自身が試して納得できるものでなければ、採用しません。自分が、美味しいと思えるものを提供するレストランのように、自身が納得した技術を提供し続けていきたいと思っています。
結果的に、自らの開発した製品と技術で、ブレる事なく『爪健美道®︎』自爪育成ネイルケア®︎一筋を貫いています。

若者へのメッセージ

ご自身のアイデンティティや目標が定まらないでいらっしゃるなら、焦らず、気になる事には、どんどんチャレンジしてみていただきたいです。
直接、ビジネスに繋がらない事柄でも、興味を持たれた事にはできる限り、時間や費用が許す限りチャレンジしてみてください。そこから、未来を掴む何かを見つける可能性や手かがりが潜んでいるかもしれません。
私は、20代は試行錯誤して、今の仕事に30代で出逢う事ができました。焦らずチャレンジしてみて下さい。