Hibino Tsutomu

日比野 努

TLBライフ株式会社 代表取締役 https://tlb.co.jp/

略歴

自身の持つ採用ノウハウを多くの企業の皆様に活用していただき、採用活動のお力になれればと考え、2015年3月にTLBライフ株式会社を設立。

現在の仕事についた経緯

私は結婚をきっかけに家業である父が経営している会社に入社をする事になりました。
入社した会社はすでに創業60年(現在68年目)という歴史のある会社で、新卒採用も20年近くやっているしっかりした会社でした。最初は、別の事業部で接客の仕事をしていましたが、採用にも興味があり、携わることになりました。
その中ですぐに感じたことは、採用には手間暇とコストがかかるということ。また採用後の定着率も期待通りにはいかないのが現状でした。私はその疑問を父である社長へ話したところ、父も同様の思いがあり、我々でこの問題を解決したいという思いから、2015年の3月に中堅中小企業の採用支援を行うTLBを始めました。

仕事へのこだわり

私の仕事へのこだわりは二つあります。

一つは“仕事が人を輝かせるのではなく、人が志事を輝かせる”という事です。これは父が常日頃から私に話してくれている言葉になります。
採用支援や就職支援を行っている中で、就職活動をする多くの若者が、良い会社はないか、良い仕事はないかという視点で探しています。しかし冷静に考えてみた時に、魅力的に映っている仕事は、仕事そのものに魅力があるのではなく、その仕事に取り組んでいる人が魅力的だからこそ、そう見えるということに気付きました。
近年顕著なのは、小学生のなりたい職業ランキングにyoutuberがランクインしている事です。10年前までは、職業としての認知すらありませんでしたが、今は若者のTVからyoutubeへの移行などもあり、youtubeを仕事として活躍する人が増えてきました。そういった人に憧れてyoutuberを将来の職業として夢見る子供が近代社会で増えてきたという事ではないでしょうか。

もう一つは、“心を込める”という事です。心や気持ちは形として見えないからこそ、思いを行動に表現する。私は若い時分からアルバイトで接客をやってきましたので、この“心を込める”という事の重要性を痛感しています。
同じ商品やサービスを提供しても、お客様が受ける印象は様々です。だからこそ提供する際には、私たちの心が伝わるよう、意識して取り組むことで、「他とは違う」と感じてもらう必要があります。私たちの会社ではこれを差異化と呼びます。この差異化を実現する為には、“心を込めた仕事ぶり”でお客様に私達のファンになってもらう事が大切だと私は考えています。

若者へのメッセージ

コロナ禍に入り丸二年が過ぎ、世の中は大きく変わりました。私は、職業柄、大学生やこれから就職する学生さんとお会いする機会が多いですが、「どうすれば日比野さんのようにイキイキ働けますか」とよく聴かれます。
その際に私は、端に生活手段の為だけに仕事を行うのではなく、仕事を通じて自分の人生の存在価値を感じるものにすることが重要だという話をします。
私は自分の人生をかけて今の仕事に取り組んでいます。携わる学生さん達を自分の兄弟や子供のように考えて、一人一人が幸せになってほしいと願い、本気で取り組んでいます。本気で取り組むからこそ、厳しい事も言えますし、上手くいった時には自分の事のように喜ぶ事が出来ます。だからこそ、人生をかけるだけの価値があるわけです。
私の座右の銘は“凡事徹底”です。何事にも今ここ全力投球で一所懸命に取り組む、それ以外に私は自分の人生を素晴らしいものにする方法はないと考えます。どんなことでも構いません、自分自身が人生をかけて熱中できるものを見つけて取り組んでみて下さい。そこから皆さんの明るい将来像が見えてくると私は信じています。