Higuchi Shuichi

樋口 収一

株式会社kotatsu 代表取締役 https://ko-tatsu.jp/

略歴

新卒でハードウェアを中心としたSEとして経歴を積むが、ソフトウェアの時代ということに気付き上京。SESを通じて様々な現場の知識を習得し、フリーランスとして独立。その後、共に働きたいという声が増えSES企業として方向転換。

現在の仕事についた経緯

幼稚園の頃から自宅にパソコンがあり、暇さえあれば触っておりました。
若い頃は様々な仕組みを考える事が好きで、社会人となった時にSEという業種を見て、これこそ天職だと確信しました。
同じ事をやるとしても方法が違えば効率が上がったり、コストが削減されたりします。そんな仕事に誇りを持っていますし、今後のより良い社会を作っていくために必要不可欠な仕事だと思っています。
システムエンジニアとは、私は「仕組みを生み出す人」という意味合いで考えており、“社会の仕組みを作っていく人”と考えております。

仕事へのこだわり

「若い時代はすぐ終わってしまう。若い頃にたくさん経験したい。」そんな思いから若い頃は暇さえあればダブルワークをしていました。
昼間にエンジニアをやりながら、夜は鍼灸按摩師、工場作業員、塾講師、夜のお店のキャスト等、その時の私に足りないものを常に副業という形で補ってきました。
人の何倍も仕事をし、自己成長を追い求め続け、生き急ぎすぎたことにより大切な人を失ったこともあります。当然、後悔もあります。

しかし、折角の人生なのに後悔で足を止めている時間は勿体なさ過ぎます。
そしてやりたい事ができなかったり我慢したりするのはもったいないです。
一度きりの人生やりたい事をやる。そんな事を常に念頭に置いて生きています。

今では自分だけでなく、側にいるすべての人に「人生の尊さ」を感じて欲しいと思っています。
システムを作ることで人の時間を生み出し、それが一人でも多くの人の余裕を作り、生き甲斐を作るきっかけになればと考えております。

学生時代に「恒久的な平和」を誓った仲間がいました。
私はこれからもその誓いを愚直に目指して、日々精進していこうと思っています。

若者へのメッセージ

昨今ではSNSや情報網の発達で自分の存在を小さく感じる人が増えてきています。
そのため劣等感に苛まれている人は少なくないのではないでしょうか?

学校もテストの点数だけでの評価がまだまだ変わらず続いています。
そのため、測れないものが沢山あり、原石達はどんどん埋もれてしまっています。
そして一部の優等生だけが注目され、他の原石達は劣等感がどんどん募っていきます。

しかし私は、劣等感は人が成長するための大切な肥料だと考えております。
もしあなたが少しでも劣等感を持っているのであれば、それはあなたが成長するチャンスを秘めているという事なのです。
その肥料をしっかりと養分にさえできれば、近い未来、あなたは光り輝いていると思います。

やらずに後悔するならやって後悔しませんか?
あなたの未来を心より応援しています。