Hoshino Takafumi

星野 崇史

株式会社Maenomery 代表取締役 https://maenomery.jp/

略歴

流通経済大学卒業後、ザスパ草津やジェフユナイテッド市原・千葉リザーブズ、パラグアイ2部リーグ等でプロサッカー選手としてプレー。引退後、当初3名だった人材会社へ入社し2年後に取締役へ就任。トップセールスマンとして活躍し、100名規模の会社へと成長させる。2018年8月に株式会社Maenomeryを創業。

現在の仕事についた経緯

私は、2013年1月にプロサッカー選手引退を決意し、社会人として第二の人生を歩むことになりました。日の当たらぬままサッカー選手のキャリアを終え、それまで社会というものを全く知らず、サッカーしかしてこなかった私は右も左もわからない状態でした。
「新たにやりたいことが見つかるのか?」そんな不安に悩まされる日々を過ごしていました。そんな中、前職の代表とご縁があり体育会系人材紹介会社の立ち上げに携わることになりました。

27歳の時に前職の代表と3人で会社を立ち上げて、毎日テレアポ200件に取り組むなど、とにかくサッカー選手時代の自分に負けたくない!そのような思いで仕事に向き合っていました。
その後、5年間で前職の会社を120人規模までの組織にし、役員を務めさせていただき、ある程度の実績が出た中で株式会社Maenomeryという会社を作りました。
よりアスリートの価値を高めていきたいという想いから、引退後のアスリート支援だけでなく、現役のアスリートの支援(デュアルキャリア)にも力を入れております。

仕事へのこだわり

私の仕事へのこだわりは「自信+危機感」を持ち覚悟を持って挑戦し続ける!Maenomery人材である事です。

実は、株式会社Maenomeryの名前の由来は私自身の実体験からきています。
社会人1年目、27歳で当時10人くらいの組織に入れてもらい、テレアポ業務を一日200件を目標におこなっていました。
ある月、全社員が目標を達成していないことがありました。その中からMVPを決めなければならないとなった時に、全員満場一致で私が選ばれました。
その時に評価されたポイントが、私のテレアポに取り組む前のめりな姿勢でした。そういった姿を見た全員が、「星野だったら賞をあげてもいいよね」と評価してくださり、サッカー以外で評価されたことが初めてだった私は「あっ!前のめりってすげえな!」という思いを強く感じました。

辛い思いや経験などは誰しもがあると思いますが、前に向かっているはずなので、そういうところをしっかりと引き出せるような会社になればという思いで株式会社Maenomeryという社名にしました。
現在も、【全ての人々に前のめるきっかけを】提供できたら嬉しいな、という想いでいます。

若者へのメッセージ

今まで多くのプロアスリートや体育会学生などに会ってきました。私のように日の当たらなかった選手、きらびやかな経歴を持つ選手、大学で注目を浴びている選手など、その中の多くの人々が引退後に自分のやりたいことで悩んでいます。

かくいう私もそういった中の一人でしたので、皆さんの気持ちはよく分かります。そういった皆様の応援団長として、何らかの形でお手伝いできればと思っております。
そして熱中するきっかけを、前のめりで明日に向かえるきっかけを、弊社として企業や学生、求職者の皆様と共有できればこの上ない幸せです。