専修大学文学部卒業。新卒でベンチャー企業に入社、人事・総務、システムエンジニアなど幅広い業界の仕事を経験。
略歴
現在の仕事についた経緯
病気になったことをきっかけにこの仕事を始めました。仕事の中で知らず知らずのうちにストレスが溜まり、身体に不調が出るほど状態が悪化し、通常のように働けない状態になり、仕事を退職しました。この不安を感じる中、病気の療養中に、ふと自分の過去のことを思い出しました。
元々、人と話すと焦ってしまい頭が真っ白になるほどコミュニケーションが苦手でしたが、コーチングとの出会いをきっかけに人と話すことに対する認識が180度変わり、人と話すこと、出会うことが楽しくなるほど大きく変化しました。
そのことを思い出してワクワクしたと同時に、最近楽しめていなかったことに気づきました。
本当にやりたいことはなんだろう?と自分に問いかけたとき、「人と関わりその人の可能性や選択肢を広げるお手伝いがしたい」「楽しいと思うことを仕事にしよう!」という想いが強くなり、今の仕事を始めました。
仕事へのこだわり
まず実践してみる・行動し続けることです。どんなに小さなことでも時間がかかっても良いので、行動していくことで大きく変化していきます。
誰しも失敗をすることに恐怖を感じます。僕も新しいことに取り組むときは恐怖を感じます(笑)。
そんなとき顧みることが2つあります。
1つ目は自分のフォーカスを振り返ります。行動できないときの大きな原因は「できた、できない」の結果にフォーカスしていることが多いです。
結果だけを見ると確かに0か100しかないため、仮に80%できたとしても結果だけを目にするとできないという捉え方になってしまい、行動することをためらってしまいます。
行動できる人はプロセスや過程に目を向けている人が多いです。
・やったことがないことにチャレンジしたからOK
・一歩前に進んだからOK
・改善点が見つかったからOK
など自分の変化や成長に目を向けることができるため行動したことに意味があると感じ、ますます取り組みたくなります。
また人は意識の中でできないと思うことは100%できません。できるという確信・可能性があるから人は行動できます。
行動し、実践していく中で自分の認識を変えることができます。最初は自分が(思っている通りに)上手くいかなくても経験は確実に積んでいます。
行動を繰り返していく中で、できない→できるかも→できる→できて当たり前、と自分の認識を変えて行動していくことで結果に繋がっていきます。
2つ目は目的を振り返ります。「なぜそれを取り組もうと思ったのか?」「何のためにやるのか?」を定期的に振り返るようにしています。
忙しい中だと目の前のことに集中して今進んでいることが将来に繋がっているかわらなくなり迷うことがあります。
そんなときは目的を振り返ることで、今取り組んでいることとビジョンが一致しているかどうかが分かり軌道修正できるようになります。
また目的と行動が一致するため仕事に対するモチベーションも上がります。
この2つを意識しながら今も実践し続けています。
若者へのメッセージ
個人的に大きな転機となったことは自分の使命(ミッション)を決めたことでした。自分はこう生きる、人生の中で大事にしていきたいという指針、言い換えると軸です。
「人生を最高に豊かに楽しむ人を増やし、愛の溢れる世界を創る」
自然体の自分で生きることで健康で自然と仕事もうまくいく人を増やしていくことが、自分にとっても世の中の人にとっても大切だとミッションを見つめる中でいつも感じます。
このミッションを掲げてから出会う人、起こる現象も大きく変わり人生が激変しました。自分の軸を持つことで自分の中の力をより発揮できるようになります。
個人的にミッションを見つけるヒントになったのは日本語の語源です。日本語は同じ音で似た意味を持つと言われています。
祓い(はらい)、笑い(わらい)、洗い(あらい)の語感は似ています。
神社に行くと手を洗うと思いますが、洗うことで邪気が祓われます。笑うと気持ちが明るくなりますが、笑うことでモヤモヤした気持ち(邪気)が祓われます。このように同じ音の中に似た意味が含まれています。
人は誰しも使命を持って生まれてきています。なぜなら人は氏名(しめい)を持っているからです。
・人生で成し遂げたいことは?
・自分が生まれてきた理由は?
・自分はどう生きていきたいか?
を考えるだけで自ずと見えてきます。
明確な答えはあなたの中にあります。既に持っているご自身の使命(ミッション)に気づいて、行動されてみてください。応援しております。