Inoue Sinsuke

井上慎介

AXES株式会社 代表取締役 https://axesgroup.co.jp/

略歴

不動産業界歴26年。代表取締役や役員として、複数社の企業で経営課題の解決ミッションを完遂。
2021年1月に独立し、上場企業3社様を含めた累計72社様にて、経営顧問などをお預かり(全国対応・業界不問)。
著書「経営課題を解決したい経営者のための持続的成長を維持できる仕組化のヒント」は、Amazon11部門で1位。

現在の仕事についた経緯

複数社にて、役員や代表取締役などをお預かりして、経営課題の解決に向けた試行錯誤を繰り返す機会がありました。
選択肢がある場合、より険しい道を選びつつ、最短で成果を出すことに対して意識的に取り組んできたことで、結果的に部下などにも恵まれ、成果も残せていました。
これらハンズオン型での参画から、顧問などといった立ち位置にて、複数社様で同時並行して、自身の知見や人脈などを活かしていける様になるタイミングを待っていました。
このタイミングとは、リモート環境の整備で、まだ年数がかかると見ていました。
コロナ禍の影響などを受けて、結果的に前倒しして進めることになり、機が熟したと判断し、起業して現在に至っています。

仕事へのこだわり

新人時代から、常に考えることと、トライ&エラーを繰り返すことを、強く意識していました。
「圧倒的な量を、圧倒的なスピードで行うには、どうすべきか?」
ここから逆算して考えていました。
新人である私が、お客様に質の面で満足や感動を提供することは難しいと考え、特にスピード面で圧倒できるようにすることで、お客様に感動頂けるよう意識的に取り組んでいました。
スピードと量で圧倒できるようにするには、無意識レベルで成果を出せる手順を再現し続けることが必要で、この為に常にやり方を模索・改変していきながらも、並行して力を抜いても成果を出せる習慣化を進めていました。
また、考えることと悩んでることを区別することも、意識していました。
考えている時間が単に悩んでいる時間であった場合には、時間とエネルギーの浪費=成長阻害要因になるからです。
新人時代から、他人と同じことを同じやり方でやらない様にする余地がないか、常に考え、実践し続け、継続できたこと、これが少しなりとも多くあり、これが仕事を通じた御縁などにも繋がり、今の自分を形成してきたものと思っています。
これまでの御縁には大変感謝しています。

若者へのメッセージ

新たなことを始めたり、挑戦したりする際に、必ず継続出来ないことが起きます。
これは私を含めて、誰にでもあることですが、継続して習慣化していく人、これを繰り返していける人が常に進化していけます。
そのためには、心理的な障壁を減らしていく作業が必要です。
これを実現するには、より省力化できないか、合理的なやり方はないか、工程を減らして時短になる方法はないかなど、常に考えることが必須です。
これを習慣化することで、多く繰り返して行えることが可能となって、他者を凌ぐ圧倒的なスピードを得て、結果として多くの仕事量をこなし、多くの成果を出し、お客様に満足や感動を提供する機会を増やせることに繋がります。
意識的に取り組んでいる人と、意識できていない人とでは、大きな差を生んでいきます。
よかったら実践してみて下さい。