Ishiwata Bunta

石綿文太

株式会社アフタースクール CEO https://afterschool.co.jp/

略歴

高校卒業7日前に中退し、起業。
複数社、役員や理事として参画後、2018年にWebマーケティングを軸に「株式会社アフタースクール」を設立。
2022年に福岡オフィスを構え、現在に至る。

現在の仕事についた経緯

18歳の当時、イベント・ケータリング事業で起業した後、紆余曲折ありその事業を売却しました。
その後、SNSやネットで自分の体験を発信する仕事に興味を持ち、ブログをスタート。Webを使って多くの人にリーチする楽しさを覚え、そのまま広告代理業を営むようになりました。
しかし、Webの世界には実態とかけ離れた嘘やクライアント様に不利益を被るような代理店が非常に多いことも痛感。ならば、せめて自分はクライアント・弊社・ユーザー、関わる人全てが幸せになるような広告を作ろうと現在の株式会社アフタースクールを設立しました。

仕事へのこだわり

人生の半分は仕事の時間であるにも関わらず、仕事を楽しんでいない人がとても多いなと思います。でもそれってとってももったいないことだと思いませんか?僕自身、起業してから今まで仕事をつまらないと思ったことはありません。
ただ、仕事を楽しむには本気で仕事に打ち込むしかないと僕は思っています。目の前の課題に真摯に向き合って最適な解決策を考える。これができないとやはり仕事は楽しくなりません。

少し話は変わるのですが、人生で楽しかった瞬間を思い浮かべてください。僕は「学校の放課後」が浮かんできました。友達と遊んだり、彼女とデートをしたり、生徒会や部活を頑張ったり、文化祭の準備をしたり…色んな人生の楽しみが詰まっていた時間だなと思います。

弊社の名前の由来はまさに学校の放課後、アフタースクールです。社会人になっても楽しいと思える仕事ができるように付けた名前です。僕だけでなく、会社のスタッフ、クライアント、アフタースクールと関わる全ての人が楽しく仕事ができるように常に願っています。

若者へのメッセージ

18歳で起業してもうすぐ10年が経ちます。当時のことを振り返ると、正直つらいことばかりです。初代生徒会長を務めていた僕が高校卒業7日前に中退したものですから、先生や友達からも猛バッシング。

それでも僕を突き動かしたのは「いつか見返してやる」という強い気持ちです。
普段からいつかやることは今すぐやった方が良いと考えている僕にとって、どうせいつか社会に出るのに大学に行く必要があるのか?そして大学に行ったからといって明るい未来が約束されるのか?おそらく、100%そうです!と言い切れる人はいませんよね。だったら、少しでも試行回数を増やして失敗してもいいから挑戦し続ける方が自分が本当に描きたい未来に向けて最短距離で到達できると考えています。

だからこそ、もし今の自分に言い訳をして本当は踏みたい一歩を踏み出せないならば、少しで良いから勇気を出して進んでみてはいかがでしょうか?
1回失敗したところで人生が終わる訳ではありません。だったら、失敗しても何とでもなる若い時期に最大限行動して描いた未来を掴み取ってみてください。