じゅげむ えでん

Jugem Eden

福祉トータルサポートオフィス Eden開発 福祉活動家 / 代表 https://eden-kaihatsu.hp.peraichi.com/

略歴

高校卒業後、高齢者福祉施設にて従事。障がい者の就労支援施設に転職後、業界の抱える「営業力の低迷」という問題点に直面し、課題解決のために福祉の世界から営業の世界へ飛び込む。営業会社での業務経験を活かし、再び障がい者就労支援施設にて施設長として業務を行う傍ら、他事業所の営業コンサル業務や他業種での営業セミナー講師、学校講演などを行う。

現在の仕事についた経緯

Eden開発というオフィスを立ち上げたきっかけは、先述したように福祉業界の営業力の低迷を感じたからです。
良い取り組みを行う施設や、素晴らしい理念を持った施設でも、利用する人がいないといった「支援力」以外の理由で、廃業・事業縮小を余儀なくされる施設を多数見てきました。
そういった業界の問題点を改善するために、一度業界を離れ、営業業務を行う会社にて訪問販売員を経験させていただき、営業のノウハウやブランディングの構築方法などを学びました。
その経験をフルに活かせる活動をする一つの方法として、福祉事業所を支えるオフィスを立ち上げました。

仕事へのこだわり

【Eden開発のテーマ】
障がいがあるから○○ができない。そんなグレーな世界を真っ黒に塗りつぶす、福祉業界で一番「ヤバい」オフィス。

仕事へのこだわりとしては、常に「自分のため」に動くということです。よく、「誰かのため」や「世の中のため」といった言葉を掲げている人を見ますが、私は「自己中心的利他」という言葉に習い、常に自分のために動くということを念頭においています。誤解を恐れずにいうと、「自分が幸せならそれでいい」といった考え方に近いのかもしれません。

ただし、その想いだけであれば、なんと傲慢な意見なんだ、と思われてしまいます。
私が言いたいことは先述のような傲慢な想いではなく、「自分の幸せだと思うことが、まわりまわって誰かの役に立てばいい」といった考え方のことです。

「人」の「為」と書いて「偽」という字になるように、どんな取り組みも自分のために行っていたいと思っています。
自分が行きたいと思える施設を作ること、自分が居たいと思える施設を作ること。これこそが、私が各事業所のブランディングやスタッフ教育を行うときに大切にしているテーマです。

若者へのメッセージ

私は、20代の頃はめちゃくちゃでした(笑)。

・ホームレス経験
・多額の借金
・自己破産
・離婚
・改名
・差し押さえ
・社会的信用ゼロ
※その他、書けないこと多数…

そんな経験を経てもなお、私は生きています。それが実はとても大切なことです。
よく「死ぬこと以外はかすり傷」なんて言葉を使う大人がいると思いますが、私から言わせれば、「死ぬほどの経験なんてしていないくせに。」と思ってしまいます。

私は本当に幾度となく死線を超えてきました。その経験の中ではっきり言います。
借金や破産、離婚なんかで死なないでほしい。生きていれば苦しいこともあります。それを否定する気はありません。苦しいとき、必要であれば逃げてください。命を守るアクションを起こしてください。
ただそのあとに、またチャレンジするという気持ちを忘れずに!