明治大学経営学部経営学科卒業後、プロテストに7位合格。30歳までツアートーナメントに出場しましたが、怪我や体力の限界を感じ、早すぎる30歳での引退。アスリートなら誰でも訪れるターニングポイントを迎え、セカンドステージはアメリカで得た経験を活かしたビジネスの道へ進み、ベンチャー会社を起業。
略歴
現在の仕事についた経緯
学生時代アメリカに渡り、そこで観たUSPGAツアーに共感しました。日本には無いスタイルのゴルフトーナメントがそこにはあり、いつかこのスタイルのトーナメントを日本で開催したいと思ったことがベンチャーを立ち上げるきっかけとなりました。
仕事へのこだわり
お客様は何を求めているかを理解し、お客様から聞いた足りない事を改善し、会社を成長させることです。「難しいです」と「難しいですがやってみましょう」では、海と空ぐらい似ている様で全く違います。我々は「挑戦しない、こなしているだけの仕事」からの脱却を心掛け、厳しいと言う前に「まずやってみましょう」の精神で取り組んでいます。
また世間の常識の枠からは新しい発想は生まれてきません。物事の常識を疑ってこそ考える能力が備わり、交えなかった点と点が線でつながり合い、今までに無い出会いや発想が生まれます。
そしてどんなに難しい問題でも考えて、考え抜けば、解決できない問題は無いと思っています。厳しい時世でも業績を伸ばしている企業が多くあり、それにはそれなりの理由があっての事です。
目的を見間違うと、一時的な繁栄はありますが事業の継続はできません。その時代にあった目標設定をしっかり定め、柔軟な対応力で進むべき道に迷わなければ、お客様から「信用」「実績」を勝ち得ると考えています。
若者へのメッセージ
努力した人間は成功しません。親からこれをやれと言われて嫌々やったものは努力ですが、好きになって“はまった”ことは、泥まみれになろうが、休み無しだろうが周囲から見たら努力している様に見えても、自分ではなんとも感じないと思います。先ずは“はまる”ことが大切です。
そして人は匂いに寄ってきます。その匂いを発するには、まずその匂いを現場で嗅いでこないと始まりません。やりたいことに“はまって”、その匂いを発することが大切です。