大阪ビジネスカレッジ専門学校スポーツ産業学科トレーナー専攻卒業。卒業後、某フィットネスクラブにアルバイトで入社。1年後フリーランスのパーソナルトレーナーとしても活動開始。24歳時、パーソナルトレーナーとして独立。2018年大阪・本町にてShisei Wellness salonを開業。現在はアスリートや一般の方にコンディショニングやトレーニング指導をおこないつつ、トレーナーの育成、養成もおこなっている。

略歴
現在の仕事についた経緯
小学校1年時から野球をし、高校まで真剣に野球に取り組んでいました。
高校時代にチームにトレーナーの方がおられ、トレーニング指導をしていただいていたことがきっかけで、進路の際に「野球に携われる仕事」のひとつとしてトレーナーの勉強が出来る専門学校に進学しました。
専門学校でウエイトトレーニングやストレッチ、コンディショニングを学んでいき、トレーナーの楽しさを知り、現在の仕事に就きました。
仕事へのこだわり
駆け出しのころは、稼いだお金をほとんどセミナーや勉強会、書籍などに使っていました。
興味があるものはとことんどこにでも学びにいっていました。そして20代の頃は休むことなく動いていました。今もですが(笑)。
それは何のために?「お客様に最短で結果を出すため」ただそれだけです。今もその考えは変わっていません。
プロとして目の前のお客様の問題を解決するのは当たり前。いかにそれを最短最速で、かつお客様に無理のない方法でサービスを提供できるかが重要なので、常に心がけています。
提供するサービス内容も、「流行りだから。」とか「何となく周りがやってるから。」ではなく、カラダの本質に基づいた、理論、エビデンスがあるものを追求し、現在のサービスに至りました。
そのため世間で言ってることと違うことが多いです(笑)。私自身が、良いと思ったもの、体感して効果を実感したものだけをお伝えしています。
トレーナーの仕事を通して、カラダのことで困っているお客様の人生を変えれたら最高だなと思っています。そして世の中も変えていけたらな、なんて考えています。
若者へのメッセージ
若さは武器です。若いうちに様々な経験を積んで欲しいと思います。時間とお金を惜しまず、様々なことにチャレンジしたらいいと思います。もしそのチャレンジが、その時上手くいかなかったとしても、その経験が30代、40代それ以降に必ず活きてくると私は思っています。
トレーナーという仕事は、正直なかなかお金になる仕事ではないと私は思っています。ですから、大金持ちになりたい!なら別の仕事をお勧めします(笑)。もちろん稼いでいるトレーナーの方もおられます。でも、皆さん下積み時代があり、様々な経験をされています。私もそうでした。
でもトレーナーという仕事が好きで、今年で18年目。何度か辞めようかなぁと思ったこともありましたが、好きなことなので辞められなかったですね。たまに「自営業って自由だからいいね」と言われたりしますが、全然自由じゃないですよ(笑)。
日々、不安との戦いです。でもそれがあるからこそ、今まで成長出来たのかなと思っています。トレーニングと一緒で負荷をかけないと成長できないと考えています。
好きな仕事で稼いで、なりたい自分になれたら楽しくないですか?人生の目的、目標、自分自身の考えを持って時間を使わないと、あっという間に時間が経ってしまいますよ。今回の話が何か少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。