Kanie Kengo

蟹江 賢吾

アクトレスナイン CEO https://actressnine.jp/

略歴

新卒で某大手IT企業へ入社。インフラエンジニア、システム開発を経験後、2002年に独立。
現在は、システム開発やAI開発、ドローン開発、フェムテック商品開発など多方面で活躍中。

現在の仕事についた経緯

元々IT業界で働いていて、いろんなエンジニアがチームを組み、システムを導入するプロジェクトの業務をしていました。
いろんなチームで働く経験をしたのですが、経歴的に抜群に優秀なはずの人が集まっているのにうまくいかないプロジェクトが多く、チーム力を発揮するということはどういうことなのか、チーム力を引き出すにはどうすれば良いのかを考えるようになりました。

仕事へのこだわり

私のこだわりは、自分が納得した情報を徹底的に調査して調べてから慎重に判断するということです。
例えばですが、コロナが流行した際に、メディアから感染数が毎日の様に情報として流れておりましたが、実際の数値とはかけ離れたものというのが実情の様でした。
こういった情報を即、鵜呑みにするのではなく、得た情報が本当に信用できる最善のものなのかよく調べ、自分自身で納得した情報のみ信じる様にしております。
特に、災害や特定の感染症のパンデミックなど、イレギュラーな事態が起きた際、冷静に判断し最善の行動を取れるようにするためでもあります。
様々な情報をリアルタイムで取捨選択する判断力は、今後も発揮できる能力だと思います。

若者へのメッセージ

「大人の助言を信用し過ぎず、自分の信じた道を進んでみよう。」
振り返ってみても、当時の大人からの助言の全てが適切であったとは限りませんでしたし、かといって大人が自分の発言に責任をとる訳でもありませんでした。結局、大人の助言を受け入れるか拒否するのは自分の責任です。
大人に相談するのは良いことですが、全てを鵜呑みにするのは危険かも知れません。その人の置かれている状況、社会情勢など、年齢が離れていれば状況は異なっていて、的外れな助言になっている可能性が大いにあるからです。
自分の人生ですので、自分の考えを一番大切にした方が良いです。その代わり、リスクは自分で負うと割り切れば、後悔を生まずに済むのではないでしょうか。