Katano Masayoshi

片野 正義

株式会社ラディアル 代表取締役 https://radial.co.jp/

略歴

大学卒業後、大手アパレルに入社し、ショップ、営業、マーチャンダイザーを経験。
その後、レディスアパレルを立ち上げて10年。アパレルの接客と介護に通じるものがあると感じ、訪問介護事業を立ち上げる。

現在の仕事についた経緯

アパレルは基本的に店頭スタッフがお客様のニーズを企画にフィードバックし、新しいデザインやシルエットに落とし込んで商品となります。
つまりお客様起点、カスタマーファーストです。
この考え方は独立後もずっと変わらず持ち続けているのですが、ある日、自分も親の介護などを意識する年齢になってきたなと考えていた時、自分が経験してきたビジネスの考え方は介護にも通じるものがあるのではないかと考え、訪問介護事業所を立ち上げました。

仕事へのこだわり

仕事で最も大切なのはコミュニケーションだと私は思っています。
特に介護の現場にはネット通販やリモートワークもありません。
だから私はとにかく現場主義、現場で働く人を大事にすることにこだわりたいと思っています。
訪問介護本舗ウィズ美浜で働くスタッフの仕事の基本は人と人です。
日々の業務やサービスには全て意味があり、それらは必ず誰かから必要とされています。
そしてそこにはいつも感謝の言葉=ありがとうが生まれます。
そんな何気ないけど心のこもった一言が仕事のやりがいとなり、スタッフが成長するための糧となります。
私たちはこの“ありがとうの連鎖”をどこまでも広げ、介護を通じて関わっている全てのご利用者様とご家族に、安らぎと安心を届けたいと願っています。

若者へのメッセージ

これからの時代は今よりさらに便利で進化した世の中になるのだろうと思います。
しかしながら一方で環境問題や少子化など難しい課題もたくさんあると思います。
でも、問題があればそこには必ずニーズが生まれます。
柔軟な考えをもって逆転の発想でピンチをチャンスに変えましょう!
時代の流れを読み、ユニークな発想と失敗を恐れぬ行動力で、これからの時代をたくましく生き抜いてください。