2016年3月 京都大学合格/入学辞退。
2018年4月 大分大学医学部医学科入学。
2019年7月 アリアン合同会社(現:株式会社トリピ)設立。タピオカブランド事業、SNSマーケティング事業、メディア事業を運営。
2021年10月 宿泊ギフトサービス 「StayGift」β版リリース。シード資金として5,000万円の資金調達を実施。

略歴
現在の仕事についた経緯
僕は田舎の医学部を辞めてスーツケース一つで上京し、資金0でいきなり起業しました。
幼い頃から、「誰よりも大きな偉業を成したい」と考えてきました。田舎出身だからかもしれないですが、一番すごい職業といえば「医者」か「社長」しか知らなかったのです。
それで実際に医学部へ入って医者の道をより鮮明に考えた後、休学して起業しました。自分はどちらがより大きな価値を世の中に生み出せるか、考えに考え抜き、間違いなく後者だということを確信したので、そのまま事業を拡大することにしたのです。
起業してもうすぐ3年。まだまだ規模は小さいですが、これからどんどん大きくしていく所存です。
仕事へのこだわり
「自分がベストだと思った選択を行う」ということです。自分を一番知っているのは自分自身です。他の人が薦めることは、あくまでその人からの角度でみたことです。結局は自分の方がよく見えているのです。
ただし「人の話を全く聞かない」ということとは異なります。僕がすごいと思った人の言っていることはしっかり聞きます。それは僕がその時ベストな選択肢だと考えたからです。
これは小学生からのスタイルで、足が速いやつにどうやったのか、を真っ先に聞きに行き、ゲームが上手いやつ、勉強できるやつ、話が面白いやつ、とにかく自分より一つでもすごいやつに話を聞きました。そしてすぐ実行し、自分なりのやり方を編み出し、追い抜くのです。ただし、これを繰り返すと、自分の周りから人がいなくなっていきます。
先生の言う通りにしても、その人よりちょっとすごい人にしかなれません。惑わされずに自分がベストだと思う選択を常に選ぶ、これがやはり重要なのです。その環境でトップレベルになると、次は真似する対象を変えます。
僕は偉業を成した人の本、ハウツー本、その人のSNSなどをチェックし、徹底的に真似し、自分のものにする、という選択をよく取ります。周りにそう都合よくすごいやつはいないのです。
いきなりですが、文明は文字が生まれたことにより発展しました。文字によって記録できるようになり、以前に発明された公式や理論を使い、その上に新しいことを重ねるから発展するのです。車輪の再発明は時間の無駄で無価値です。
「誰かが発見したこと、生み出したやり方を自分のものにする」、「周りの言うことではなく、自分が信じるベストな選択を選ぶ」、これが僕のスタイルです。
若者へのメッセージ
自分が目指すレベルにいる人の話を聞いて実行してください。まずは、目指す先の経路地点にいる人でもいいです。車輪の再発明は無駄なので、最初から我流でやるのはNGです。ただし、周りにそんな人がいない場合は周りの言う通りにしないでください。その人からの話はあくまで一つの案、情報として受け取ってください。
本やインターネットには必ずあなたの目指すレベルにいる人がいます。その人の言うことを読み、その通りにやってください。最初は、そのレベルの人が現実にいることを肌で実感するために3人と会ってください。
会ってもらうためにどんなメッセージを送るべきかはインターネットで勉強しましょう。メッセージ次第で必ず会えます。ポイントは相手のメリット、喜ぶことを考えることです。意外と簡単に会えます。
これを読んでいる人は、一歩めを踏み出そうとしている人だと思います。とにかくこれを読んでその通りにしてみてください。聞くだけ、読むだけではダメです。このやり方にリスクはないです。リスクが低く、ベストだと思ったことは即実行してください。そしてぜひ、自分のものにしてください。