Kawamura Ryoji

川村 諒志

株式会社OMOI 代表取締役 https://www.omoi-local.com/

現在の仕事についた経緯

子供の時から父とよく毎年川遊びに行っていて、自然や地方、田舎が好きだなという思いになったのが最初のきっかけかなとは思いますね。
地方で住みたいという思いはとてもありましたが、かといって地方で若者が就職できる場所、よりそこで何かチャレンジングな会社みたいなのが地方ではなかなかなかったりもしたので、じゃあ自分でやるしかないと結構昔から思っていました。
とはいえ大学に入って卒業する時には、就職活動もちろんしていましたが、その当時は地方の中小企業さんで、そこを応援してより魅力のある会社に育つことができるようなところを、仕事としてやりたいなと思って、いわゆる地方の中小企業さん向けのコンサルティング会社で前職は働いていました。そこで経験を積み、独立して今に至ります。

仕事へのこだわり

地域である必要性というのをまず考えて、その事業をするようにはしています。その地域でさらに自分がここでやる意味があるのかなみたいなものを考えながら、事業をすることによって自己をブレないというかそこをやる必要性があるものに関しては実際に消費者もすごく求めているものだと思います。何か自分のエゴだけにならないようにやっていくっていうところは大事にしているところですね。
自分の人生を含めて、自分事でもっと良くしていきたいなって思える人たちとまず働くようにはしています。そういう方々が常に1日単位レベルで毎日成長とか、新しいものを発見したりとか、考え方が変わったりという成長できる環境をいかに作っていけるかどうかを意識しながらやっています。

今後の目標

まず一つがコンサルティングの事業とあとは地域×食の事業、あとは地域×美容の大きく3つで今やっています。今とても力を入れているのは、地域×食です。自分の事業として展開をしていくことに今力を入れてやっております。
今は、プリンの店、かき氷の店、チョコレートの店というデザートの部類が結構多いのですが、今年の11月ぐらいにはまた三朝の鳥取県中部の方で温泉街の近くのところで、ヨーグルトのお店を自社で作ってそれを製造販売していくというような感じの事業をやろうかなと思っています。
地域×食というところを、自分としては力を入れていきたいというところがまず一つあるような形ではあります。

若者へのメッセージ

まずは自分を見つけることが一番大事だと思います。若い時代にまずそれに多分出会えていない人がとても多いなと思います。やはり環境を積極的に変えてないからこそ、そういうような環境にまだ巡り合ってないだけなのか、理想の姿に巡り合ってないだけなのかなとは思うので、そういった意味では環境を積極的に変えていかれるというのはとても大事なのではないかと思います。
あとは長い目線で必要とされていることをやっていくのが、お金ももちろんそうですけど、自分のやりがいが形にはなるので、そういったところを考えながら、何か理解のあるトップと働けるような場所で働いて欲しいなというのはありますね。