Kitamura Yuji

北村勇二

ICM株式会社 代表取締役社長 社団法人日本国際金融教育機構 代表理事 https://icm-k.jp/

略歴

某電力会社へ入社、22歳で起業。海外の金融を学び、日本でも欧米式の金融を取り入れる為、金融と社会貢献事業を組み合わせた事業を展開。

現在の仕事についた経緯

IT会社を経営後、仕事で海外に行く機会が増え、海外の金融レベルに衝撃を受け、日本でも本当にお客様の立場に立ったマネープランニングを行いたいと心の底から感じました。
何故ならば、日本の金融マンの多数がコミッションファーストで報酬が高い商品や手数料が高い商品を売ることを会社から命じられている事が多く、本当にお客様の立場に立って提案できていないと感じたからです。
日本でも欧米式の金融を取り入れるべく、リアルなマネープランニング・ライフプランニングを行い、資産形成が出来ていない方でも10年で1000万円、100年時代を生き抜く金融知識を学ぶお金のプラットフォームを運営しています。
クライアントファーストコミッションセカンドを理念に会社経営を行なっています。

仕事へのこだわり

資産運用の仕事は売って終わりでは無く、お客様の一生涯に携わっていく仕事です。資産運用によってより豊かになったライフプランを一緒に考える事が本来の仕事の本質だと感じている為、資産運用のプラスアルファの提供が出来るよう努めています。
しかしながら世間一般の金融のイメージは不透明であまり良くない状態にあります。
今の日本のご時世だと資産運用は必要不可欠なものなので、正しい資産運用を学び、人生を豊かにする為のツールとして金融のイメージを良くしていきたいという想いがあります。
その為に、あらゆる資産運用の種類をワンストップに取り組める仕組みを構築し、豊かで自由なライフプランを作っていける人々を増やしていきたいです。
私が結婚をして子供が産まれた体験も大きく、女性は大変な育児・家事をやりながら仕事に取り組んでいる事に、心から尊敬するようになりました。そこからもっと女性が社会進出できる様に、日本でもシッター事業が繁栄するべきなのではないかと考えるようになりました。
しかし日本の現状は、シッターに支払うお金や昔からの風習で女性が一人で子供を育てるといった悪しき風習が強いと感じます。
私の金融という仕事は本来は時間とお金に余裕を持っていけるように資産運用するべきもので、資産が増えるとお金と時間、そして心にも余裕が出来ます。我々の事業の利益や投資家様の利益の一部をシッター事業に投資することによって、障害者の方やシングルマザーの方には破格でシッターを派遣する事ができるのでないかと考えました。自分の妹が目に障害を持っていて、それを幼少期から見ていた事もあり、将来は障害者に向けた事業を行いたいと考えた事も大きいと思います。
資産運用を正しく学び、お金と時間と気持ちの余裕がある方々を増やし、そのお金の一部を社会貢献事業に充てることにより日本自体が良くなると考え、現在事業を行なっています。

若者へのメッセージ

私は、某電力会社で働いた後は、IT業界そして金融業界での事業を行なっていったので、全く関係のない事業を取り組んできました。しかしながら新しい事への挑戦は日々楽しく、あっという間の起業12年が過ぎました。これはサラリーマンでは経験出来なかったことだと思います。
サラリーマンが悪いわけではなく今の仕事がつまらない・やりがいを感じていないのであれば新しい挑戦に踏み出して行く事をお勧めします。人生は一回きりです。後悔のない選択をして、失敗なんてないと僕は考えています。
失敗は次への大きな糧になり、自分を成長させるキッカケとなる為、僕の人生の大切にしている言葉「不撓不屈」の精神で、全力で目の前の事に挑戦してください。