同志社大学経済学部卒業。
新卒で某大手総合商社に入社、メキシコ駐在を3年間経験。
帰国後、独立し2017年に株式会社LINDA VISTA創業。
現在、エステサロンとスキンケアブランドを展開中。non-no、MAQUIA、Popteenなど雑誌掲載多数。
略歴
現在の仕事についた経緯
元々、学生時代から独立志向はありました。その頃は、ただなんとなく社長になりたいというものでした。
大学卒業後、サラリーマンを7年間経験するのですが、社会を知り、組織を知り、老舗企業の独特な慣習を知って、更に独立志向が高まったのを覚えています。独立に至った理由は2点。努力も怠惰もしっかりと数字に表れること、そして自分が何者にでもなれることです。
現在は美容業界にいるのですが、この業界、この仕事を選んだ理由はシンプルです。
「全女性を綺麗にしたい」女性が綺麗になれば自信も付くし、更に男性も喜ぶ。少し過激で極端な考えなのではと賛否両論あるかもしれませんが、私自身は真剣にこれを考えて、日々真剣に取り組んでいます。
仕事へのこだわり
「スピード」と「効率化」には、新人時代から今に至るまで特にこだわってきました。
日々目まぐるしい速さで変化を続けている昨今、どの業界においても重要な項目であると思います。業務を後回しにして良いことなどひとつもありません。後でやろうとして忘れてしまったり、臭い物に蓋をするようにトラブルから目を背けて問題が更に大きくなったり、特にトラブルシューティングは速いに越したことは無いと思います。
また効率化については、このやり方が本当に最適か、メスを入れるところはないか、もっと時短でスムーズにやる方法はないかなど常に考えるように心掛けています。
従業員の評価基準も、創業当初から変わっていません。与えられた仕事をこなすのは当然です。私が従業員に対して求めているのは、「改善提案」です。これを要求することで、従業員一人ひとりが仕事に対しての当事者意識が高まります。当事者意識が高まると、職場環境やサービスの質、更にはお店の売上やコストまで考えてくれるようになるんです。こうなると、三方よしに繋がってきます。お客様の満足度も上がり、我々売り手も利益を上げて存続することができ、さらに従業員の成長にも繋がります。仕事があってプライベートがあります。極端な表現ですが、どうせやる仕事なら、ただ時間を消耗するだけのやらされ仕事ではなく、やりがいを持ち、何かのため、誰かのためになるように頑張る方が、人としてかっこいいと思います。
今後も、変化を恐れず、むしろ変化を求めて頑張っていきたいと思います。
若者へのメッセージ
まだまだ未熟者で人にアドバイスできるような立場ではありませんが、起業を悩んでいる方に向けて一言だけメッセージです。
「独立を迷っていたり勇気が出ないなら自分の周りに公言してください」
私自身、後輩や友人から起業相談を受けることが多いのですが、毎回この言葉を伝えています。行動力とか決断力とか、そんなの関係ありません。もしそれが不得意だと思うなら、自分で自分を追い込むしかありません。もう逃げられない環境を敢えて自分で作るんです。いつか会社辞めて起業したいんだよね。ではなく、起業することにしたんだ。と周りにどんどん言いふらしてください。そうすれば、もう逃げ道はありません。
口だけの人とか、有言実行しない人ってダサイですよね。周りに公言して、後戻りできない状態を作って、そこから準備を進めていくんです。私自身もそうしました。決断力はなくとも、ダサイとは思われたくないって人は多いと思います。これで良いんです。自分のケツは自分で叩く癖が出来ると、今後なにかと上手くいくことが多いです。
応援してます。