20代の時にバンド活動の為、新宿にあるIT関連の会社にアルバイトとして入社し、10年近く働く。独立の誘いを受け、2012年に千葉の実家に戻り、会社を立ち上げる。業績が伸びた事から、20代より展開したいと考えていた飲食店「花鼓」を2019年にオープン。コロナ禍にて厳しい時期を乗り越え、現在に至る。
略歴
現在の仕事についた経緯
バンド活動中にアルバイトで入社した会社が業績不振になっていく中、10年続ける事で、上司や様々な方との人間関係の繋がりができました。職務上のより高度な知識や経験を身につけ、同業でのネットワークが広がったことが、独立の話をもらうきっかけとなりました。
その後、自身の判断のみで会社を動かせるよう、出資者への初期投資費用を返済し、現法人の登記を済ませ、業務を開始しました。
20代の頃より趣味として勉強していたワインやウィスキーなどの集まりから、飲食店経営についての話を受け、店長として店を任せる人間と面談し、協議した上、2019年7月に割烹居酒屋「花鼓」をオープンさせました。
仕事へのこだわり
権利や待遇は2の次。とにかく働いて結果を出す事。
人より短い時間で人より結果を出せる人間は一部の天才のみ。
自分がそうでないのなら、人の倍、努力をして補えば結果はついてくる。
そういった厳しい教えを受けて育ってきたからこそ、会社を興し、ある程度の生活水準を築けているので、そこは今でも大きなベースとなっています。
決断した仕事は即時、行動に移すようにしています。
若者へのメッセージ
多様性やリベラルが叫ばれる昨今、時代に合わせた考え方も柔軟に受け入れるべきですが、先人達の築き上げてきた努力や方法を「時代に合っていない」と全否定するのは、それこそ多様性と真逆の思想だと思っているので、よく考えてみて欲しいです。
人が遊んでいる時、1秒でも多く仕事をしている人間の方が、より一歩先に進め、その積み重ねが30代、40代での自分の生活に大きく影響を及ぼすと考えています。そして生活面が豊かになる事で、見える世界も変わってくることは間違いありません。
自分自身、20代のバンド生活時代は、かなりの低所得層で借金を抱え込んでいたからこそ、分かります。自身の趣味や人生を優先させるために、若く元気なうちに頑張っていく事が大事です。将来を豊かに出来る人生設計を考えてみてください。