Komatsu Seichi

小松 成一

メトロポリタン事業協同組合 理事長 行政書士総合事務所DA未来 行政書士 https://www.metro-coop.org/

略歴

高等学校卒業後、長野県警察官を拝命。その殆どを機動捜査隊、国際捜査課、捜査第三課などの刑事畑で勤務。国際捜査課時代は、フィリピン等海外出張も経験し、主として外国人、窃盗犯罪捜査のエキスパートとして活躍し、他県警察に出向も経験した。
長野県警察を45歳で早期退職後は、行政書士として独立し、4年前に国際捜査をしていた経験を活かし、事業協同組合を設立。海外進出を希望する企業のサポートや外国人技能実習生の受け入れ事業を展開している。

現在の仕事についた経緯

警察に在籍していた頃、実父の認知症が進み、また、介護していた実母までが体調を崩してしまったことから、実家に戻り両親の世話をすることに決めました。
警察を退職して、実家に戻り行政書士となりました。

仕事へのこだわり

私は、高校時代、無遅刻皆勤でした。そして27年間の警察人生でも無欠勤でした。そんな当たり前のこと、つまり特別な事情がない限り、自己都合での欠席や欠勤は職業人と如何なものかと思います。
要は、健康管理をする。精神、衛生管理をする。深酒をしない、ギャンブルにハマらない、という誰しもが思う当たり前のことを当たり前にやるだけのことです。
簡単に言えば、やってはならないことは、絶対にやらない。やらなくてはいけないことは、愚直なまでに遂行する、というものです。私はそんな当たり前のことをスタイルとしてきました。
このスタイルは、仕事の向上や不祥事防止等全ての業務に通ずるものであると考えます。

若者へのメッセージ

若者を部下に持ち、また現在も若者の指導に当たり、留意しているのは、我々が若かった頃とは時代が違うということです。「昔はこうだったから」は、通用しないということです。
しかし、我々は、仲良しクラブで仕事をしているわけではありません。厳しい現実もそこにあります。若者には、仕事を通じて常に学んでもらいたいと願います。
仕事で行き詰まったら法律規則、規定や書式を先ずは自らが調べ学び、それでもわからなかったら上司に、「私はこう理解しますが、これでよろしいですか。」という聞き方をして頂きたい。「これどうしますか。」という聞き方はダメです。