中央大学在学時より採用コンサルタントとして法人企業への営業活動に活動。新卒ではエン・ジャパン株式会社の新規業開発室へ入社し、新卒向けの事業立ち上げに従事。その後IndeedJapan株式会社へ最年少で入社後、大阪拠点の立ち上げメンバーに専任され、大阪に異動。Indeedで2年勤務後、現在の株式会社ZEROGRAを創業。現在は20代営業職特化の転職エージェント「MARSCAREER」を運営。
略歴
現在の仕事についた経緯
元々起業することは決めていました。
祖父が建設会社を経営していた影響から、いつかは自分も企業経営をするものだと考えていたかもしれません。
少しでも社会に貢献すること、日本に能力を還元することを考えたときに、「できること」と「したいこと」の掛け算から、20代向けの転職サポート事業をすることに決めました。
仕事へのこだわり
どれだけて細かいことにこだわれるか?がプロの仕事として大事なことなのではないかと思っています。
“人と比べて何かができる”だったり、“社内で1位になる”みたいなスモールWinを繰り返していくことで、段々と自分に自信をつけていくゲームのようなものだと思います。
できることの中で、最大限の成果を発揮して、「置かれた場所で咲くこと」を意識するといいと思います。
若者へのメッセージ
一部の方を除き、初めからスムーズに事をこなせる方は少ないはずです。
凡人が「何者になるために」ということを目指すためには、一に「ビジョン(目標)」を持つ事なのではないかと思います。実現の可能性が有る無いにかかわらず、より大きな夢であり、「志」を持つ事。それこそが「何者かになれる」第一歩では無いかと私は考えています。
その「志」を行動で支えることができるエンジンになるのがそれを成したいと思う「熱量」の大きさです。「こうなれたらいいな」を実現に向けてひたむきに進むための「熱量」の大きさ。これこそが「志」を実現に向ける大事な要素です。
あとはそれを叶えるための速度という意味での「センス」。
これはあらゆる「意味のなさそうな事」の繰り返しで磨かれるのでは無いかなと思っています。そのため、何事も「時間の無駄」と切り捨ててしまわず、よくわからないけど熱中するということをたくさんやってみると、段々と自分の「志」を向けるべきベクトルに気づくことができます。
気が付いたら人生の目標になっている、みたいな、一見社会的には「奇跡的に」思えるようなキッカケを、実は必然的に生み出せるのではないかと思います。
「意味なさそうだけど、アホになって全力投球してみる」が実は近道かもしれませんよ。
若い時間は短いですが、人生は長いので焦りも怠惰もせず、自分なりの価値尺度で幸せを実感できる日々にできるのではないでしょうか?