Koyama Yukiko

小山 侑子

株式会社LYL 代表取締役 https://lyl-coaching.com/

略歴

東京都出身。ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC/カナダ)卒業。新卒で外資系経営戦略コンサルティング会社ローランド・ベルガーに入社し、5年間大手企業のビジョン策定や新規事業などに従事。その後、SEVENRICH GROUPに入社し、コンサルティングとコーチングのアプローチをかけ合わせ、ダイバーシティ3.0推進を伴走する法人向けの人材育成・組織開発サービスを展開するLYL(リール)を立ち上げる。2022年からは同グループで企業向けの健康経営支援事業QOLI(きゅおり)の事業責任者も務める。(※女性の不調をテーマにしたQOLI Femtechは経済産業省の令和4年「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」に係る補助事業にも選出)

現在の仕事についた経緯

外資系経営戦略コンサルティング会社のローランド・ベルガーに新卒で入社しました。自動車業界やアパレル業界などで、企業の中長期戦略の策定から新規事業の立ち上げなど幅広いテーマのプロジェクトに参画。その中で強く感じたのが、「どんなに良い戦略を描いても、その戦略を現場の人達が自分事として捉え、これを推進したい!しなければ!と思えなければ、実現できずに終わってしまうことが多い」「一人ひとりが自分軸を持ち、【この会社でこのMissionをやり遂げたい!】と明確に持っている人が多ければ多いほど、組織は自走でき、成長できる」という事でした。
そうした中で、コーチングというコンサルとは違うアプローチを知り、大好きなコンサルの経験とコーチングの要素をかけあわせ「一人ひとりが自分軸を持ちながら働き続ける人たちが増えることで、企業の成長へと繋げるサポート(=真のDiversityの実現)をしたい」という想いが強くなり、今の事業を立ち上げました。

仕事へのこだわり

自分自身も含め、「一人ひとりが自分軸を持ちながら働き続ける人たちを増やす」ということを考えた際、子どもを持つことも選択肢の一つという今の時代。だけど、なぜ仕事と子育てや親の介護など、家族との時間と両立をしようと思ったら、誰かに迷惑をかけてしまうという罪悪感や、仕事・家庭・自身がやりたいこと、何かを諦めないといけないと思ってしまうのだろう。

そう疑問に感じ、ずっとモヤモヤがありました。将来自分は働き続けたいし、家族も大事にしたい。留学時代に見たような、仕事も家族との時間も、自分がやりたいことも全部やれる方法はないのだろうか。そうした想いから、「Self/Family/Career」どれも諦めずに自分らしく働き続けることが出来る社会にしたい。と考えるようになりました。

そのため、LYLのプログラムは「仕事」だけをテーマにせず、「Self/Family/Career」をどう組合せて自分らしく働き続け、組織に貢献できるか、といったテーマでコーチングプログラムやコンサルティングを提供しています。一人ひとりの個性を活かした「自走する」組織デザインプログラム。私はこの事業を通し、誰もが自分らしく働き続けられる社会を創ることを目指しています。