大阪大学人間科学部卒業。大手学習塾に入社。新規事業の立ち上げに携わる。その後結婚、出産を機に、大手メーカーの広報として勤務するが、育児と家庭の両立に悩む。独立起業し、子育てに悩むママのサポートや起業支援を行う。会員数が200名を超え、2021年7月に法人化。
略歴
現在の仕事についた経緯
とにかく子どもが大好きです。将来は保育士になりたいと思っていました。しかし、学生の頃に保育現場の過酷さを知り、違う形で保育と携わりたいと思うようになりました。
自分自身が結婚・出産し、ママの働き方や育児の大変さを目の当たりにしたことで、同じように悩むママを救う仕事がしたいと思い、起業を決意。
たくさんのママと話をして、育児への知識のなさ、自分への自信のなさ、周囲に頼れる人がいない、金銭的余裕のなさ、時間の余裕のなさ等、いろんな課題が見えてきたため、それらを解消するために何ができるかを考えて、今の講座になりました。
仕事へのこだわり
社会人1年目から常に意識していたことは、違和感を感じたらその原因を追究して表現するということです。その場で伝えることもあれば、たくさんリサーチして資料を作ってから伝えることもありますが、とにかく違和感を放置しないこと。自分の気持ちに素直になることがとても大切だと感じています。
周りがしているから、これが当たり前だから、と諦めることなく、何が一番いい状態なのかを常に意識すること。それが今の仕事にもつながっていると思います。
ママだから、子供がいるから、働くのが難しいという考えを突破し、ママだからできることを探しながら可能性を広げていきたいと考えています。
若者へのメッセージ
私は「お前はまだまだ若い、経験したらわかるはずだよ」と何度も上司に言われてきました。それだけ自分の想いを主張し、おかしいと思ったら意見してきました。今振り返ると、確かに自分の考えが甘かったな、上司の言っていたことも正しかったな、と思うこともありますが、なんでも許されたあの頃にたくさん主張し反対され、思考を繰り返すことができてよかったと思っています。
当たり前は当たり前ではない。だから違和感を感じたらそれをそのまま見逃さずに追及し続けてもらいたいと思います。