Kurosaka Shunsuke

黒坂 峻輔

WE HOME合同会社 代表社員 https://wehome.jp/

現在の仕事についた経緯

もともとはパイロットを目指して努力をしていましたが、とうとう挫折したときにご縁のあったとある企業へ就職させて頂き、そこでサービス業の楽しさを経験したことが現在の事業へ繋がっています。自身がこうしたいと思ったことがお客様に伝わり、お客様が喜んでくださるその顔を見るのがサービス業の何よりものやりがいだと捉えています。
しかし仕事自体は充実していたものの、会社内の序列や面倒なしがらみなど、会社員生活には不向きと感じることも多々あり、起業を決意した次第です。
現在は宿泊事業をメインに、レンタルスペース事業、レンタカー事業、ホテル再生事業、ホテルコンサル事業などを行っています。

仕事へのこだわり

スティーブ・ジョブズ氏の動画をよく見るのですが、彼がかつてスピーチで話した「Connecting The Dots」については常々私も意識しているところです。
現在もさまざまな会社の方にサポートして頂きながら事業を展開している最中なので、私自身が1つの1つの点をまず全力で取り組んでいくことが、後々点をつなぐことに繋がっていくはずだと信じています。
身近な方でいうと「バイクセンター」様という千葉県で複数店舗を運営されている企業があるのですが、そちらの代表には普段から可愛がっていただいており、その方自身が何事にも真面目に100%で臨まれる方なので、その方の姿勢をリスペクトしていますね。
また、社員に対しては「ちょっと助けて」という感覚で素直に頼り、社員達の困りごとも私自身がしっかりと対応するというwin-winの関係性が現状の弊社の基本スタイルです。
会社設立当初はトップダウン方式の経営をするつもりだったものの、まだまだ私自身も現場に入って業務を行うことが多いため、この距離感がベストだと捉えています。

今後の目標

直近では現在3店舗運営しているところを、2023年中に5店舗まで拡大できるようにと考えています。ゆくゆくは年商1億円企業になることが社内全体でも共有している長期的な目標です。
そのためにも現在はいろいろな事業者様とコラボしたいという気持ちが強く、M&A支援サービスも利用させて頂いているところです。
たとえば異業種の方とコラボして店舗を出店したり、拠点拡大のための物件を貸してくださる方・土地を売却してくださる方と繋がりを持ったりと、積極的に他社と関わりを持つことで、事業規模からその内容の多様性まで拡大していきたいと考えています。

若者へのメッセージ

身内や友達だけでなく、年下から年上までたくさんの人達に可愛がられた方がいいと思います。私自身はもともといじられやすいキャラで、なおかつ自衛隊にいた経験から人との距離感を多く学んできたこともあり、今もたくさんの方に可愛がって頂いているのですが、そこから良縁に繋がることが多いと実感しています。
では可愛がって頂くコツは何かといえば、まずは相手と仲良くなりたいという気持ちを素直に出すことです。そして、相手が何を求めているのかを適宜キャッチして対応しながら、自分のことも知ってもらえるようアピールができればいいと思います。
ただ、人付き合いでどうしても調子が乗らないとき、嫌なときはしっかりと断る勇気も必要です。行く限りは全力で楽しむべきですが、行かないなら行かないと決めましょう。
若い方は自分の意志が何より大切だと思いますので、ときには嫌われてもいいから自分の意志を貫くという姿勢は持っていてほしいですね。