Maeda Hatsumi

前田初美

前田商店株式会社 代表取締役社長

略歴

平成6年 久喜市立久喜東中学校卒業。
16歳から高校は行かず、アパートを借りてガソリンスタンドや飲食店、パチンコ店等のアルバイトをする。
25歳頃 株式会社カネボウ入社(夜は飲食店副店長)。
27歳 夜飲食店を続けながら、カネボウ退社。有限会社育英に入社(運送業 4t)。倒産後、有限会社サンシン入社(運送業 4t)。
30歳 有限会社サンシン退職。株式会社オンラインに入社(大型ドライバー兼営業)。
33歳 株式会社オンライン退職。いわき市の運送会社にヘッドハンティングされるが、月15万程度の給料(休みなし)で東北から関西へ毎日運行。3ヶ月で退職。
その後、有限会社サンシンの社長より出戻りを頼み込まれ、再度入社。ドライバー兼、営業兼、事務員兼、専務へ出世。
36歳 有限会社サンシン退職。他界した彼の夢を叶える為、前田商店を立ち上げ。
現在に至る。

企業理念

我々の職種は人が生きる為のライフライン
努力と感謝が結び付
共に助け合いこの世の全ての人達に幸福を

現在の仕事についた経緯

父親が運転手であり、憧れていました。
後輩からドライバーが足りないから手伝って欲しいと言われ、育英で4tに乗り始めました。

仕事へのこだわり

どんなことにも感謝を忘れないことを大切にしています。
仕事とは一人で完結できるものはなく、誰かの支えや協力があって成り立つ、「助け合い」だと思っております。
昨年、身体やメンタル面で限界を感じ、会社をたたもうと考えたことがありました。
その際に匿名で「私が社員のみんなにとって何点か」というアンケートを書いてもらいました。
100点満点のアンケートで、正直あまり自信はなかったです。
アンケートの結果は、みんな100点以上をつけてくれ、その時初めて「今まで色々なことがあったけど、諦めずにやってきて良かった!」と思いました。
このことをきっかけに、何があっても社員のみんなの笑顔と幸せを守るために頑張っていかなければ、と覚悟を決めました。そして、今まで以上に社員のみんなに頼っていこうという考え方に変わりました。

若者へのメッセージ

トラックドライバーは周りから見るとカッコいい仕事ではありますが、身体を酷使する仕事ではあるので、大変なこともたくさんあります。
その分、やりがいがあるため、一段と人として強くなれます。
どんな仕事にも関わらず、大切なことは『何事も後ろを振り向かず、前に進む勇気と努力』です。
今の若い世代の方には自分の思うままに突き進んでいってほしいと思います。
是非、私たちと運送業界を盛り上げていきましょう!