Maeda Shigeo

前田 茂雄

レガシープロジェクツ株式会社 代表取締役 https://legacy-projects.jp/

略歴

2003年に地元の国立大学を卒業後、中小企業向けITコンサル会社、その後大手人材サービス会社でTOPセールスとして各賞を受賞し、リーマンショック後東京へ。地方創生事業の立ち上げを行い、全国地方自治体、内閣府など中央省庁での協議会に参加し、地方経済に強い課題認識を持ち、生涯の生業にしていくことを決意。
その思いから、LEGACY PROJECTS株式会社を起業。複数の自治体で講演活動を行いながら、『1応募、1入社、1活躍』をテーマにした人材ビジネスを展開中。

現在の仕事についた経緯

内閣府や経産省の事業協議会に参加していくなかで、地方経済が弱体化していく未来が見え、止められない世界が来ることを確認したためです。
国策は論理的に正しく、しかし救われない地域経済が拡大していくのを防ぐには、気付いた人が望む・望まないに限らず、取り組むべきだと考えるようになりました。

仕事へのこだわり

新人時代は、21件の営業訪問、300件の電話コールを毎週平日18時までの間でこなしてきました。
転職先では、初めての正規中途採用社員だから、お前が成果でないと今後うちの会社は契約社員採用に戻ることになる、と言われて、垂直立ち上がりを目指しました。
20代後半になると、HRの法人営業なら、競合含めて地区TOPだと思っていました。
情報の非対称性を利用して、顧客に価値ある情報を提供し、プロダクトに頼らない企画提案を実施してきました。
顧客が知らない競合情報を〇〇国のスパイみたいだね!と驚かれるレベルで情報収集しているらしいです。

若者へのメッセージ

自分のことを信じるためには、できることを考えるのではなく、「自信を背負いこむ」感覚です。自信を持つために練習する、自信が持てるように綺麗・素敵になる等、どんな努力的行為においてもその根幹にある想いは、「現状を打開したい」「未来に向かって挑戦していきたい」という願望があると思います。
でも自信がない…。そういった方もいらっしゃると思います。自信は経験に裏打ちされるものだから…。
そこでわたしは提案したいです。自信とは自分を信じることであり、自分を信じる、ということは「自分はきっとできるようになるはずだという根拠はないけど、そう思い込む、背負いこむこと」だと思います。未来を見るようにしていきましょう。顔を上げて!