Matsubara Nobuaki

松原晋啓

アーカス・ジャパン株式会社 代表取締役社長 https://www.arcuss-japan.com/

略歴

アクセンチュアなどでのSE・コンサルタント、米国のソフトウエア会社 インフラジスティックスでのエバンジェリスト、マイクロソフトでのソリューションスペシャリスト(Dynamics CRM製品担当)を経て、CRMを専門に扱うサービスチームを率いて様々な企業で事業の立ち上げを支援。
2014年に設立したアーティサン株式会社に代表取締役副社長・CRM事業部長として参画。2020年7月1日、CRM事業部が分社化し、アーカス・ジャパン株式会社を設立、代表取締役社長に就任。

現在の仕事についた経緯

2006年にアメリカの会社(Infragistics Inc.)に就職して日本法人を設立する際に、CRMシステムを構築することになり、日本で初めてMicrosoft Dynamics CRMを導入したことでMicrosoft MVPを受賞しました。
その後、マイクロソフトへ転職した際にCRMスペシャリストとしてCRM事業の立ち上げを行ったことから、ずっとCRM事業に関わり続けています。

仕事へのこだわり

仕事とは生きていく上で最も大事なものだと考えています。公私を区別せず、むしろ充実したプライベートを過ごすには、人生の大半の時間を使う仕事を上手くやるしかないと思い、誰よりも高いスキルを身に付ける努力をひたすら続けて来ました。

若い頃より会社に依存せず、どこでも通用するスキルを身に付けることに強い関心を抱いていたため、ITという職人の世界に飛び込み、やりたくないことでも、どんなことでも、チャンスだと思って経験してきました。仕事に関係ないことにも興味を持って勉強したことで、結果的に仕事の成果に結び付いたことは間違いないです。

また、仕事は誰もやりたくないからこそお金がもらえるものであると思っているので、業務上では人がやりたくないことや苦しいことでも進んで取組み、プライベートでやりたいことを勉強するというやり方が効率的なスキルの向上に役立ったと考えています。

若者へのメッセージ

サラリーマンと違って職人の世界は会社に入ったとしても個人のスキルが評価の基準です。
また、仕事の中だけで十全たるスキルを身に付けることは不可能です。
そのため、常に時代が変わり続ける社会の中で認められるためには、日々勉強を続け、あらゆることを経験していく必要があります。若いうちはやりたくないことでもやって欲しいと思いますし、プライベートを犠牲にするくらいの気持ちでスキルを身に付けてもらいたいです。でなければ、30代以降に間違いなく、より苦労することになります!
また、苦しければ苦しいほど達成した喜びは大きいことを知っておいてもらいたいです。