Matsubayashi Taichi

松林 太一

合同会社temp CEO http://llctemp.me/

略歴

京都大学工学部卒業。京都大学大学院に入学。1年後、同大学院を退学し、0からビジネスを始める。2021年、合同会社tempを設立。現在は、受託開発や教育コンサルなどに加え、マッチングアプリTeeeの運営を行う。

現在の仕事についた経緯

昔から、遊びでもなんでも、一つのことにハマると熱中して、飽きるまで一生それしか出来なくなる性分でした。
『好きなものに好きなだけ時間とお金を使いたい』という信条から、面白いと思ったことに対して貪欲に向き合ってきた結果が、現在の仕事です。面白い、やってみたいと思っていることはたくさんあるので、数ヶ月後には全く新しいことにも向き合っていると思います。

仕事へのこだわり

仕事へのこだわりというものをこの機会に改めて考えたのですが、『仕事だけのこだわり』は特に何もありませんでした。
ただ生きる上で自分が大事にしていることが、『仕事へのこだわり』にとても近いと感じました。

・面白いと思ったことに徹底的に向き合うこと。
・自分の嫌だと思うことはやらないこと。
・筋や仁義は何があってもしっかり通すこと。
・出来ないことは出来ないと認めること。
・人に頼ること。
・関わってくれる全ての人間一人一人に対して、それぞれ何を考えていてどういう感情でいるのかを徹底的に考えること。
・相手を否定しないこと。出会った全ての人間を尊重すること。
・プライドはいらない。間違っていることはちゃんと認めること。
・ありがとう、ごめんをちゃんと言うこと。
・自分の周りにいてくれる人間を決して裏切らないこと。

若者へのメッセージ

見てくださっている皆様、ありがとうございます。
職場への不満や、起業したいが失敗したら怖い、恋愛がうまくいかない、など、皆様それぞれ色々な悩みを抱えていると思います。
『そんな悩みちっぽけだ。気合いでどうにかなるだろ。』『そんな悩みちっぽけだ。若いうちは失敗を恐れるな。』など、一般的によく言われると思いますが、僕はそう思いません。
第三者から見ると、小さく見える悩みでも、本人からしたら、それこそがとても大きな悩みで、精神的ストレスはとても大きなものだと思います。今皆様が抱えている悩み自体をちっぽけだと、否定することは良くないと思います。
ただ僕から一つ言いたいことは、今現時点で皆様が抱えている悩みから逃げずに徹底的に向き合って欲しいということです。どんな悩みであれ、今現時点で抱えている悩みとしっかり向き合うことが最も重要だと思います。