関西学院大学社会学部卒業。広告代理店で映画・興行業界を担当。その後、外国人人材紹介会社を経て、現在のCAMEL株式会社を設立。ベトナム人雇用企業向けに日本語での会話力と定着率を同時にアップさせるトレーニングの仕組みを提供。また外国人雇用企業を対象にしたセミナーなども定期的に開催している。
略歴
現在の仕事についた経緯
高校時代の友人が外国人専門の人材会社をスタートさせ、そこに加わったのが私の外国人ビジネスの始まりでした。
広告時代に映画担当をしていた際は、来日するハリウッドスターはわがままで偉そうだなと感じていましたが、日本で働くことを夢見て来日する方達は自分達と同じような悩みや不安を抱えてるんだなと感じました。同時に、雇用する側の日本人にはその外国人とコミュニケーションをするレベル・マインドに何か大切なものが欠けているような気がしていました。
そんな中、日本人の英語の会話力をアップさせることに特化したトレーニングを提供している経営者に出会いました。その仕組みを活用して、単に外国人の会話力をアップさせるだけでなく、雇用する日本人のマインドを自然にかつシステマチックに変化させることで、より盤石な外国人雇用＆生産性アップを図る仕組みを提供する流れとなりました。
現在は、ベトナム人雇用企業向けとなっておりますが、他言語バージョンも近日公開する予定です。
仕事へのこだわり
「本当のことを伝える」ことは当たり前ですが、日本での外国人を取り巻く関連業界は胡散臭い話・胡散臭い人が本当に多く、また雇用している外国人スタッフに求めていることと、実際にやっていることがチグハグになっていることが本当に多いです。（例えば、会話ができるようになって欲しいのに、勉強アプリを提供していたり…など）
これまで勉強ばかりやってきたのに、英語が話せない・聞き取れない経験をしてきた日本人が一番よくわかっているにも関わらず、社員研修としての提供する側になると、同じように勉強教材を与えてしまっていたりします。
嘘やいい加減な話、どうでもいい話に振り回されて、成長を阻害されている企業に本当のことを伝える。これが当社のこだわっているところなのかもしれません。