Mikoshiba Hiroyuki

御子柴 博之

ミコ-ラボ 代表 https://mikolabo.net/

略歴

富士通システムラボラトリで内部教育を受けた後、カルチャーソフトサービス、コンピュータシステム研究所を経て、独立。テレワークシステム、WEBカメラ見守りシステムなどのサービスを提供中。

現在の仕事についた経緯

コンピュータ業界に対して、ひとりでコツコツとプログラミングするような、周りとあまり関わらなくても仕事として成り立つイメージを持っていたため、ソフトハウスに入社しました。
実際に入社してみると、ユーザ要件確認のためにはコミュニケーション能力が不可欠であるということを知りました。当初の目算とは違ったフィールドで勝負してきた感覚があります。

仕事へのこだわり

仕事としてお金をいただく以上、期待されている品質よりも良いものを提供していきたいという思いがありました。そのためには、必要になる技術やスキル、年を重ねていくなかでも、常にキャッチアップ、グレードアップして行きたいと考えてきました。
また、組織の中で求められている仕事をその時々の立ち位置でこなしていくことも大切ですが、個人として晩年までに何をしてきたのかを問われたときに、自分が納得できる答えを返せるように歩んでいきたいと考えてきました。

若者へのメッセージ

自分の人生を作っていく中で、漠然とした未来に対する不安や、その時の自分の力が信じられずに、どう選択をしていけば良いかわからないことが多いのではないかと思います。
しかし、振り返ると、そのような不安から想像した未来のストーリーは、そのように進んだためしがないと感じています。
「自分は他の人より恵まれていた」と感じる事柄であっても、「なんで自分だけ割の合わない状況になっていくんだろう」と思った時でも、自分が抱えていた不安は人生のストーリーにはあまり影響していないんだと。それであるならば、自分がやりたいことは何であるかを素直に感じてみて、その気持ちの方向に舵を切っていくほうが正しいのではないかと思います。