Mitsugiri Mutsuo

三桐 睦夫

Advance Ability株式会社 代表取締役 https://advanceability.co.jp/

略歴

湘南学園松江日本大学附属高等学校(現:立正大学附属湘南学園)卒業後、海上自衛隊に入隊し護衛艦のCIC(Combat Information Center)で勤務した経歴を持つ。
韓流エンタメ雑誌出版社勤務でエンターテイメント事業に拘わった経験を活かし、チケッティングシステム開発のベンチャーを設立。ブロックチェーン、暗号通貨などイノベーティブなサービスや仕組みの特徴を組み合わせて新たなビジネスモデルを発案している。

現在の仕事についた経緯

出版社で得た経験をきっかけにエンターテインメント事業に興味を持ち、2017年にチケッティング事業とシステム開発のベンチャー企業を設立しました。
新型コロナ流行によりエンターテインメントの在り方や環境に大きな変化を感じ、2020年に設立した現在の会社にて新たなエンターテインメント事業の仕組みに挑戦しています。

仕事へのこだわり

難しそうでもやりたいと思ったことは未経験の領域でも挑戦するようにしています。あらゆる情報がSNS上でオープンに飛び交う世の中ですから、思い立ったらすぐに動かないとあっという間に情報の変化に置いて行かれるからです。
未経験の領域にチャレンジするとすぐに行き詰まったりしますが、悩まず考え続けることで創造の幅を広げられ新たな出口が見つかることがよくあります。なにより経験は新たなキャリアになると前向きに考えるようにしています。

若者へのメッセージ

今年50歳になった私が自身の夢を追い、多くの仲間や支援者を巻き込んで所謂‟何者か”になりたいとしつこく挑戦している姿は、昭和の時代であれば無様だと蔑まれていたのかもしれません。
しかし時代は大きく変化し、数年前常識だったルールや仕組み、使う言葉すら目まぐるしく変化する時代となりました。私のような世代が引く手あまた転職を繰り返しキャリアを積み上げ、企業の最前線で若い力と机を並べ支えて大きな成果をあげたり、ベンチャーを起業することは今や当たり前になりました。
変化の時代は隣の芝生がより青々と輝いて見えてしまい戸惑うことや焦りを感じたりストレスになることがあると思います。悩むより考える、考え続け、さらに考えて、今やれること、やれたこと、わずかな経験もキャリアだとして前向きに爪を研ぎ、生きて行ければその姿を誰かが見てくれていて仲間になろう!と手を引いてくれます。私の仕事へのこだわりが私の出せるメッセージです。
人それぞれ、時期は違えど開花の時は必ず訪れるので、“今”を共有する仲間と楽しくやっていきましょう。