大阪大学医学部医学科卒、大阪大学院医学研究科細胞分子生物学分野終了。医学博士、医師。その後37歳で全周性の大腸癌にて手術、禁治産者扱いとなる。今後もし生きていたなら余生を、苦しまないで人生の最後を送る方法の研究を完成することを志す。民間の医療機関で臨床研修を始める。
2000年に癌の手術から5年が経過して、茨城県土浦市で緩和療法、一般内科、心療内科、透析医療を標榜して医療法人三輪会 山手医院開業、理事長・院長となる。現在、土浦市医師会地域医療・医療介護連携・ICT化推進担当理事。
略歴
仕事へのこだわり
医学とはネイマンピアソン推定に基づく、統計学的数学に根拠した学問です。前提として正解は一つ、神の意志で決まっている。という前提に基づいています。
揺れる心は神の意志に反する。強くなければならないそのためには神に近づくために禁欲的にならなければならない。平均的な人間＝神になるように努力すれば最も健康で長生きできる。という根拠のない定義に基づいています。
私は、人間は揺れており、医学を数学で記述するならば量子力学的でなければならないと思っています。AIでよく使われているPythonというシステムで、機械学習をするテンソウフローというシステムがありますが、この処理の中にシュレディンガーの波動方程式が使われています。使われているのはベイス統計学です。つまりは一つに決める診断には、AIは適していません。むしろ選択がある治療を統計学的に個人にとってマッチングして至適にしていくシステムです。
このベイズ推定をコンピューターAIで実現するための基幹的論理としてDualcore AIシステムを考案して、特許の認可をいただいています。あと58年あります。国際告知も終わっています。これら一神教ではなく多彩な個人に合わせた多神教的システムです。このシステムは、健康ということに特化したプラットフォームになるのではないかと考えています。わが国初のGAFAと並ぶ健康プラットフォームシステムになると確信しています。
若者へのメッセージ
自分のわからないことを、まず否定する年寄りはもういいです。世界を変えてみませんか？一人一人が自分の人生を全うできる。コンピューターを友として。
今物理学者や数学者の若手研究者は、ポスドクを中心に悲惨な状態になっています。若手研究者を救わなければ日本の未来はないと思っています。もしご興味があるのならばぜひ私のプロジェクトに参加してください。人がわからないことをしましょう。数学を信じて。