2022年 全国で900ヶ所に子育て本を献本
2022年 本の増刷が決定
2021年「イライラ・ガミガミしないママになれる本」を出版（商業出版・秀和システム）
2016年 法人化『株式会社オフィス優』に名称変更
2006年 カウンセリングオフィス優 設立
1997年 下野学童保育所 設立
1995年 空手道場 設立
略歴
現在の仕事についた経緯
『児童虐待根絶』を目指し、“まずは地域の子どもが困ったときに駆け込める避難場所を作りたい”と活動したことがキッカケとなりました。
一番最初は“遊び場所”として用意していましたが、“場所としての信用も必要だ”と、空手道場を立ち上げました。
活動を続ける中で、建物が欲しかったことと、水面下に隠れてしまっている児童虐待をみつけるためには、もっともっと子ども達とのパイプが不可欠であると感じ、当時はまだ全国的にみても少なく、地域にも数カ所しかなかった学童保育所を立ち上げました。会員に関わらず、学童に来る子どもたちのいろいろな悩みに寄り添い向き合い、また不登校児童と関わっていると、その養育者や学校の先生からも相談を受けるようになり、スクールカウンセラーなどを経てカウンセリングオフィスを立ち上げるに至りました。
現在では、自分もカウンセラーを目指したいという方や、身の回りの人の悩みを解決できるようになりたいという方に向けたカウンセラー養成講座を開設しています。
また、悩める方の力になりたいという志を持った方たちの活動の場所として、ＮＰＯ法人日本メンタルヘルスの会を立ち上げ、活動と学び、そして独立開業を目指す準備の場を提供しています。
心理カウンセリングは子育てに限らず、家庭や職場の人間関係、恋愛や結婚といった内容も対応しております。講演の依頼をいただき、教育機関やＰＴＡでは子育てに関するもの、一般企業や団体では人間関係、コミュニケーションやパワハラなどの内容をお伝えしております。
子どもの相談に関しては、より広く子どもの悩みに対応できるよう、学習塾とフリースクールの機能を備えた教室の運営もしております。
ここ数年では、新たに新宿に拠点を作り、オンラインにも対応したことで、これまで以上に多くの方の悩み解決のお手伝いができることをうれしく思っています。
仕事へのこだわり
２つのこだわりを持って仕事をしています。
１つ目は、クライアントさんにも、仕事にも、何に対してもとにかく誠実に向き合うことです。
本来の業務である、カウンセリングや講演、教室運営は当然ですが、連絡ひとつとっても、クライアントさんのことを思い、とにかく早く丁寧に。小さな約束もしっかりと守る。やり取り一つ一つでもクライアントさんが安心できるよう、とにかく誠実にです。
2つ目は、どんな仕事も全力でやりきることです。
講演では、しっかりと打ち合わせをして、主催者の悩みや目的を解決できるよう、毎回その講演用に原稿とスライドを作り直しています。
子どもと関わる時も、遊ぶ内容やその日のメッセージ、想定できるトラブルへの対応をいくつも用意します。
カウンセリングでは、『今回で解決したけど、次もし来たらどんな相談が来るだろう、どんな解決方法があるだろう』とあらゆるパターンに備えて解決策を考えたり、必要な調べ物をしています。
誠実に、そしてできることをとにかく全力でやりきる。
これが仕事へのこだわりです。
若者へのメッセージ
多くのストレスは人間関係の中で発生するといわれています。
家庭や学校、職場の人間関係。子育て。恋愛や結婚。
相手とのやり取りの中で生まれるストレスを見ないようにすることはできるかもしれません。
でもそのストレスは見ていないだけで、やはりそこに存在しています。
相手に変わってもらうことを期待しても、なかなか思い通りにはいきません。
厳しい人が優しくなる。怠け者がまじめになる。自分に置き換えても人が変わるのは大変なことだと想像できると思います。
ですが、『行動』は変えることができます。
いつもケンカになる流れで、いつもと違う返しをする。
なんでもない日常のいつものやり取りを変えてみる。
すると、相手からのリアクションも当然いつもと変わってきます。
自分や相手の人となりを変えるのではなく、まずは自分の行動を変えて、相手からの反応を変えることで『関係性』を徐々に良い方向に変えていくことはできます。
先に相手に変わってもらいたくても、それは難しいのです。だって、変わってほしいと願っているのはたいてい、自分なのですから。
ひとつずつ、行動を変え、関係性を変えていけば、自分と周りとの関係がどんどん変わり、『未来』はいつも通りから、良いものに変わっていきます。
自分で考え、決断し、行動を起こすことで『人との関係性』と『自分の未来』は変えられるのです。
大丈夫！自分を信じて！