私は19歳ごろから解体工事の雇われで働いておりました。楽しかったのでどんどんと続けていこうと思っていました。
常用工事という人工出し工事があるのですが、他社の解体業者さんの応援のような、そういったところから独立を目指してやらせて貰えないかと当時の社長に相談をさせてもらいました。
その時は「まだ早い」と言われていたのですが、友達や仲間を集めて行って、「独立がしたいです」と言い、解体工事の応援から入らせてもらったのが独立のきっかけです。
現在の仕事についた経緯
仕事へのこだわり
ご依頼をいただく東京・神奈川・埼玉・千葉の各お客様の近くで廃材処分場を探して契約をしていく事や、いかに費用を抑えて分別ができるかを考える事、そういったところにこだわっています。お見積り時にお客様に納得していただける金額を出せるようにしております。
お客様は費用面の不安もいろいろとあると思いますので、明確な価格を提示して見ていただくことによって、だいたいこれくらいでできるのかなというイメージが膨らむと思います。そのため、お客様に安心していただくことができ、ご相談を受けることも多くなりました。
7割がホームページからの新規のお客様です。そういった新規のお客様を獲得していくには、やはり単価の表記が一番効率的だったのかなと思っています。
今後の目標
基本的には解体工事をメインでやっていますが、このコロナ禍などの影響で、解体工事で建物を壊す方が減少しました。ただ、どうしてもアパート、マンションのタイルや、塗装の面は落ちてきてしまうので、困っているお客様のお力になっていきたいと思い、改修工事も目標にしております。
新規事業という程ではないと思いますが、解体工事と一緒にアピールをさせていただいて、解体工事から繋がるリフォームに挑戦をさせて頂いた上で、お客様にご納得いただけるような工事をしたいと思っております。
若者へのメッセージ
仕事においても好きな仕事を選んでやっていくのが一番楽しくて続くのではないかなと、これから就職する方々には伝えたいですね。
私の場合は本当にたまたま解体が好きだっただけのお話でありまして、人それぞれたくさん色々な好きな事があるかと思います。好きな事をやっていれば得意な事も付いてくるのではないでしょうか。
その得意な事を何名、何十名、何百名といる企業の中でも活かしていく事によって、個人が光るのではないかと思っております。